@8 ページ8
いつもの目覚まし時計がジリリリリリリと鳴る
そしてバシッと叩いて止める
蹴伸びをしながら布団から出て朝の支度をする
なんとなくいつもの制服を着る。
そしてリビングへ言って「おはよう」とお母さんに挨拶をする
「おはよう、ってあれ。何でその制服来てるの?」
「なんでって言われても、なんとなく...。」
私はテーブルに置かれた朝食を食べながら
テレビを見た。
そういえばTOK○O MX見れるんだよな。
ポチッとつけると、朝からアニメがやっていた。
私が見たいのは占いだ。
そして私はいつものチャンルに変え、
占いを見る11位だ。
あんま変わってないじゃん(泣)
っていうか。
「ねぇ、お母さん。」
「なぁに?」
「私、学校どこに行くの?」
私がそう言うとお母さんはピタッと止まる。
「お母さん?」
するととっても言いにくそうに口を開く
「あ、あのね、A。」
「うん」
「このへんって、男子校しか無くて女子高も共学も無いのよ」
「え」
「あの、、だからね。お母さんはそれでもどうしても学校に言って欲しいの。」
「あ、うん...?」
「でもあんまり遠くだと電車代とか馬鹿にならないじゃない?」
「ま、まぁ」
「だから、ね...」
「男子校に通って欲しいの。」
は、はははは...
お母さん一体何を言ってるの...(笑)
「朝から冗談きついですわお母さん.....ww」
「冗談じゃないの」
「いやだって私女だよ?」
「えぇ。」
お母さんは真剣な表情でこちらを見ていた
これは
嘘じゃない。
私はそう確信した。
はぁ、有り得ない死んだ。
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユザメ。 - 初コメ失礼します!とても面白いです!投稿頑張ってください! (2017年12月5日 16時) (レス) id: 87b2375862 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優曇華 | 作成日時:2017年1月13日 22時