出会いは河原【文スト】 (ページ5)

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｢さて、着いたよ。

君に来てもらいたいところはここさ｣

｢こ、ここ、ですか？｣

其処は赤いレンガの大きい建物だった

｢さ、おいで｣

｢あ、は、はい...！｣

───ガチャ

｢やぁ！ただいま～｣

｢お、お邪魔、します？｣

私が部屋の中に入ろうとした時

｢おい貴様！！！何処で何をしとった！？！？｣

一つ結びの眼鏡の男性が太宰さんに怒鳴りつける

部屋に入って早々それは無いんじゃ...

｢いやぁね、とても良い川があったのだよぅ｣

｢貴様報告書がまだだろうがああああああ！｣

メガネさんは太宰さんの胸ぐらを掴んで激しく揺する

太宰さんは笑顔で｢ホエホエ～｣とか言っている

...大丈夫かな(

｢あ、そうそう！

あとね川に綺麗な女性に出会ったのだよ～！｣

｢その前に仕事を済ませろ太宰！！｣

｢まぁまぁ、わかったからするから。

それで連れてきたのだよ。｣

｢あ、こんにちわ...｣ﾎﾞｿｯ

｢はぁぁぁぁあ！？！？連れてきただと！？｣

｢名前はね、郁月Aちゃんと言うのだよ｣

え、なんかめっちゃ歓迎されてませんけど...(((

｢おい太宰！こんな小娘連れてきてどうする！

とっとと帰らせろ！｣

｢嫌だなぁ国木田くんたらぁ

この子はここの社員にするのだよ｣

｢え/は？？｣

｢｢はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?!?!?!?｣｣

もう何が何やら......(泣)