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four ページ4

「え、だって余りにも面白かったから...プッ」


「そ、そうじゃなくて...!


さ、さっきの...」




そうだよ、今はさっきのことを聞きたい




だって...さっき...



私のこと...





「え?嗚呼若しかしてさっきのこと?


冗談に決まってるじゃぁないか」







...その時私の中で何かが崩れた音がした...






そ、そうだよね。何期待してんだ私...





「や、やめてくださいよね!?
そ、そそそういうこと言うのは!!」



私は今にも泣きそうだったが

なるべくいつもの様に振舞った



「あ、真逆本気にしちゃった?」


そうだよ馬鹿



「ち、違いますからそういうの要りませんから!」


私はげしげしと先生の足を叩く



「痛い痛い痛いwわかったからわかったから」



すると昼休みが終わる予鈴が鳴った



「よし、予鈴鳴ったから教室に戻るよ」

「わかってます」


先生は私に手を差し伸べるが私は無視して立ち上がる


「なんでそんなに怒ってるの」
「察してください」
「あそ」
「...次の授業何でしたっけ」
「数学。私の授業だよ、楽しみにしててね」
「うわ最悪。うわっ最ッ悪」
「そんな嫌がらないでよ〜流石に先生も傷付く〜〜」
「勝手に傷ついててください」



私と先生はそんな会話をしながら教室に戻った



────────────────


「はぁ!もう先生の所為なんですからね全部!!」


私はまだ解けない1問目を睨みつけながら言った



「えぇ〜、なんでよ」

「あの後、藤井って苗字の人全員尋問されたんですからね」




そう、あの後、先生が藤井が好きとか言った所為で藤井って苗字の人全員に「貴方治先生と付き合って無いわよね?」とか聞かれたんだ


「もう本当にドギマギしましたよ...」

「でもあの後違うって言ったんでしょ?

それで...プッククク...」

「笑わないでください!!!//」



私は錦野さんに質問されて「付き合って無いです」と言った後「そうよね、貴方みたいな方が治先生と付き合っているわけ無いわよね」って言われたんだ



傷付くだろ...



「うぅ、あ゙あ゙...、もう駄目だ」


私は問題集に頭をぶつける




「はいはい。ねぇ藤井、まだ1問も進んでないけど」
「当たり前です」
「当たり前じゃないから。」


先生は「いいから起きなさい。ほれほれ」


先生は私の頬をツンツンしながら言ってくる







その行動がいちいち腹立つ。

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優曇華(プロフ) - ご指摘ありがとうございます...!応援ありがとうございます! (2017年1月2日 11時) (レス) id: eb814b6926 (このIDを非表示/違反報告)
浮遊感。@低浮上気味(´-ω-`)(プロフ) - 凄く面白いです!ですが、オリジナルフラグを外してみてはどうでしょうか!違反警告されかにませんよ!せっかくの良い作品なのですから…………。更新頑張ってください。応援しています! (2017年1月2日 10時) (レス) id: 26e946b397 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うどんげ | 作成日時:2016年12月27日 0時

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