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テテの綺麗な顔が、あと5ミリ。
寸前のところで止まった。
「...っとまぁ、僕は弱わっている所につけ込んで襲うほど女の子には困ってないんでね。」
そう言ったテテは自嘲気味に鼻で笑って、跡がつくほど強く握っていた私の手首をパッと離す。
そこにはくっきりした赤い跡と、ヒリヒリした感覚が残っていた。
「てて、？」
私がそう呼べばいつもの笑みを向けてくれる。
「なーに、もしかして期待した？」
でも、その目弧を描くだけで
奥の方は笑っていない。
私の知ってるテテじゃない。
「僕は、Aちゃんが思ってるような奴なんかじゃないよ。」
私の心を見透かしたように囁かれる。
「汚くて、狡くて、卑怯な奴。」
「テテ、わたしっ...」
今頃になってさっき押し倒された時の恐怖がジワジワと込み上げてくる。
...知らなかった、"男"のテテの力。
ビクともしなくて、怖かった。
「Aちゃん、そんな顔させてごめん。Aちゃんは僕みたいにならないように...後悔しないようにね。」
またBORAHEで待ってるよ、と言って1万円札だけ置いて出ていったテテ。
「...テテは、」
私の何を知っているの？
どこまで知っているの？
テテの目、本気だった。
獲物を捉えて逃がさない目。
prrrrr...prrr....
微かに震えが残る手でコールを発信する。
_____ﾌﾟｯ
いつも必ず2コールで出てくれる私の友達。
『ヨボセヨ？どうした？ 』
もう、頼れるのは貴方しかいないの。
『トワジョじみなぁっ..。』
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兎遊(プロフ) - もちさん» 私の小説を楽しみにしてくれて、応援してくださる方が1人でもいるなんて、本当に本当に嬉しくて（ ; ; ）感謝感激チョンジョングクです！！(泣)(黙れ)私も大好きです！(？)これからも更新頑張りますね！！ (2019年11月2日 23時) (
レス) id: 93a5e52bac (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - 初コメ失礼します…。すごい好きですこの話…。グクが…本当に可愛くて…。大好きです！！！！！！頑張ってください、本気で応援してます…。次の更新楽しみです。本当に好き（（すみません、調子に乗りました…。めっちゃ応援してます…。大好きです…。 (2019年11月2日 22時) (レス) id: 5cc83dbd06 (このIDを非表示/違反報告)
兎遊(プロフ) - キキとララさん» うわあああもうゲロクソ嬉しいですゲロクソ幸せです、、これからもゲロクソ更新頑張りますのでゲロクソ応援お願いします！！！(うるせえ) (2019年11月2日 20時) (レス) id: 93a5e52bac (このIDを非表示/違反報告)
キキとララ - 初コメ失礼します。我慢出来ずについ、コメントしました。ゲロクソ面白いです。そしてこの作品がゲロクソ好きです。 (2019年11月2日 20時) (レス) id: fa26a8b2a8 (このIDを非表示/違反報告)
兎遊(プロフ) - めりはさん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます泣 励みになります！ これから更新続けていくのでよろしくお願いします！！ (2019年10月27日 20時) (レス) id: 93a5e52bac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兎兪. | 作成日時：2019年10月22日 14時
