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『ごめん、今すっごくブス』
JW「目、真っ赤っかだよ、もしかしてだけどジョシュアさんのこと…」
『違うよ、好きじゃない』
JW「なら良かった…あ、良かったって言うのは違うけど、その…」
『ふふっ、分かってるよ、また失恋したって思ったんでしょ？笑』
ジョンウは私の頬に手を添えて、親指で私の涙を拭う。
そんな彼の優しさに何故か胸がきゅう、っと苦しくなって、また涙が溢れ出す。
JW「A、」
『バチが当たったんだよね、私が浮かれてるから…っ、』
JW「浮かれてなんて、」
『普通のアイドルがやるようなことしていいって思っちゃった、けど私は…私は、っ』
JW「…こっちおいで、？」
ぎゅう、っとジョンウの優しさに包ま込まれるように腕に抱かれる。
とん、とん、と一定のペースで私の頭を撫でてくれて、だんだん高ぶった感情が落ち着いてくる。すごい、ジョンウって。
JW「あれはAは悪くないよ、お店の人がプライべートを守らなかったって逆にそっちに批判が行ってるみたいだし」
『でも、』
JW「本当、Aだからみんな今回の熱愛信じてないよ？Aが今まで築き上げて来たものがあるから、シズニも…SEVENTEENのファンの皆さんも、Aを信じてくれてるって」
『…うそ、』
会社から公式文章で否定することは知っていたけれど、SNSは見ないようにしていたから分からなかった。
ジョンウは、だから大丈夫だよ、と私の目を見て笑顔を見せてくれた。
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作者名：ちょんぽむ
| 作成日時：2023年5月11日 22時
