�� ページ17
そんな発言を聞いてから
彼は積極的になった
朝は同じ中学だった
って事は必然的に同じ通学路なわけで
家のドアを開けて
松田「おはよっす！！」
なんて言われた時は腰が抜けた
お昼休み
購買へ私の好きな蒸しパンを求めに行くと
松田「先輩！勝ち取りました！！」
なんて大声でこっちへ手を振られた時は
食欲より恥ずかしさが勝り
ぶん殴ってあげたくなった
部室に行くと必ずと言って
松田「先輩！まってましたよ！」
松田「今日も俺になびかないんすか？！」
A「うざっ」
松田「もう〜！げんげん泣いちゃう」
こんなやり取り
イライラするはずなのに
松田くんと居ると何故か
笑いが絶えない
楽しい時間が過ぎる
そんな
信じたくも無い気持ちに
気付かないふりをするのは
私には難しかった
松田「ねえ！先輩！今度どこか出掛けませんか？」
A「え？無理」
松田「そんな酷いこと言わないでください！」
A「年上をからかってはいけません」
お願いだから
年下に恋をするなんて思ってもいなかった
こんな気持ちのまま出かけたら
関係が変わってしまいそうで
ちょっと怖い自分がいた
松田「からかってないです」
松田「俺、本当にA先輩の事が好きなんです」
松田「年下は対象外ですか？」
そんなことを言いながら
気付いたら熱を持った目から
逃れることが出来なくて
小さく首を横に振る
それが今の私には精一杯だった
松田「ふふっ良かったぁ！！」
松田「でもちゃんと言葉にしてくれないと俺、分かりませんよ？」
彼は少しS
そんなことに気づいた
私の人生が変わった日であった
年下の男の子 松田元太 Fin
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さくら(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます。この作品はまたいつか続編を作ろうと思っている為、まだ完結ではなく執筆中になっております。長い間更新がないのに完結になっていないのは確かに変ですよね。申し訳ありません。また更新が出来るよう善処致します。 (2021年2月20日 12時) (
レス) id: 9fe45103c7 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 続けてのコメントですみません。 同じコメントを続けて投稿してしまいすみません(>_<) (2021年2月20日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません｡｡｡ 物語読んでいて疑問に思ったのですが...。 物語の各題名で無事に完結!御礼!と書いてあるのに 青文字で執筆状態:連載中完結!御礼!の所の一番下が 完結でも終わりでもなくて続く何でしょうか？ (2021年2月20日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません｡｡｡ 物語読んでいて疑問に思ったのですが...。 物語の各題名で無事に完結!御礼!と書いてあるのに 青文字で執筆状態:連載中完結!御礼!の所の一番下が 完結でも終わりでもなくて続く何でしょうか？ (2021年2月20日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 雪さん» 度重なるご指摘本当にありがとうございます。一応上げる前に確認はしているのですが見落としが多く読みにくくなっており申し訳ありません。今後も誤字が無いように気をつけますが、また気になったところがあったら教えて頂けると幸いです。本当にありがとうございます！ (2021年2月15日 18時) (レス) id: 9fe45103c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2020年12月12日 17時
