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急にみっちーがいなくなり
恭平と2人きりの自習室
恭平のレポートを見るとほぼ真っ白で
これは私も頭を抱える
真剣にパソコンに向き合っている恭平は
憎いけど顔が良い
真剣にやっている姿が
かっこよくて、
この姿を他の子に見せたくないなーって
…
A「え？！私今なんて？！」
高橋「うるっさいなーもう！」
高橋「あぁ！！間違えて消しちゃったやん！！！」
自分のその気持ちに気付いてしまうと
今までと同じようには接することが難しそうで
必死に普通を装った
、
そんなことに最善を尽くしていると
いつの間にか瞼が落ちていたみたいで
高橋「おーい！」
高橋「起きろ〜」
高橋「てめ！」
パシッ
という音と共に頭の衝撃で
現実の世界へ戻ってくることが出来た
窓の外を見ると
オレンジに染まった空
A「ヤバっ！寝てた？ごめん！」
って謝ると
高橋「A！！！笑笑笑顔ヤバっ」
って言われ
すぐさま携帯を見ると
くっきりとついてしまった寝跡
私も我慢できなくて
2人で数分笑いあっていた
この空気感も、
好きなのかもしれない。
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作者名：さくら
| 作成日時：2020年11月26日 18時
