変わった世界×西畑大吾 ページ27
目覚めたいつもの朝
でも、変わったのは
周りの景色
ちょっと毎日疲れちゃったから
息抜きで知らない土地へ
そう思いあまり有名ではないが
1度来てみたかった山の麓
周りにはあまり民家がなく
緑多め
今日は何が起こるか
まだ出会ったことの無い
色々な出会いを信じて
今日も外へ足を踏み出す
やはり都会とは違って
コンビニが余り見当たらない
商店街らしき所まで歩き
ふと、目に入った喫茶店へ入ってみる
喫茶店の中は凄く雰囲気があって
あの、都会の騒がしさを忘れられそうなほど
静かだった
西畑「あれ？見いひん顔やな」
店員らしき方から話しかけられ
A「ちょっと息抜きに…笑東京から来ました」
そんな話をすると
西畑「またそりゃ珍しいな〜笑」
西畑「こんな何も無いところまではるばると…笑」
A「静かさ好みです笑」
西畑「ほな良かった笑」
西畑「まあ、ゆっくりしてってな笑」
とりあえず紅茶を注文して
携帯でテレビを見る
東京で
忙しない毎日
いつの間にか赤信号でさえも
煩わしくて
信号無視をする人々
電車だって3分に1本くらい来るのに
駆け込み乗車を、する人
私はサービス業をしているのだが
店員を人間と思わない客
そんな毎日に疲れて
会社を辞めてきてしまった
親にも言ってないのだけれど…
これからどうしよう
そんな不安が頭をよぎった
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作者名：さくら
| 作成日時：2020年11月26日 18時
