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言えなかった×大橋和也 ページ24

生まれてずっと






この街で過ごしてきた







親が転勤になるかもしれない








そんなことを聞いた時、









家族を取るか、友達を取るか









そんな選択に迫られた









やっぱりこの学校は大好きだけど









親について行くだろう









その気持ちは変わらなかった









クラスのドアを開ける









『おはよう〜』









あと何度おはようって言えるんだろう









そんなカウントダウンをしてるなんて









みんなは全く知らない









A「おはよう〜！」









今日もまた









私の大事な1日が始まる

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作者名：さくら | 作成日時：2020年11月26日 18時

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