死んで生き返ったら目の前に幼い貧乏委員(兄)と女たらしクソ野郎がいた件について

既読スルーの闇 ページ21

「うん、えー？なんか…静かに怒るってのが近いかなー？話かけても無視されるし、緑色の通話アプリでも既読スルーだしねー。」

「あー、なんか怒鳴られるより怖いよね。分かるよー。そういや、帰らなくていいの？」

あ、そうなんですよ。今放課後でね。
いつもなら、俺の睡眠時間となっていた時間でございますよ！まあ、しおちゃんとの会話楽しいからいいんだけど。意外と、バイトでミス連発するかも、なんてね！

なんて噛まずに言い切る自信ないけど←

「うーん？大丈夫だよー？しおちゃんは大丈夫？」

「あ、僕？大丈夫だよ、僕も。…しおちゃんってのやめてくれればいいんだけどな…」

その小声、聞こえてますよ！しおちゃんやめて、っての聞いちゃったよ！？

まあ、大丈夫なら会話続けたいけど、なんか某緑の通話アプリの通知煩いし。ついしおちゃんって呼びそうだし。

あと眠いし←

だから、帰りますかー。

「あ、でも眠たいから帰るねー！バイバイ！」

「あ、うん、バイバイ！」

なんか一瞬悲しそうな顔したんだけど！
可愛い！兎に角、可愛い！←

でも、冷静になると、同性(仮)の子をしおちゃんって呼んで…しおちゃんだから許されるな！←
大丈夫だな！←

そして、某緑の通話アプリを見ると通知は全部あの女たらしクソ野郎。なんで、こんなんのためにしおちゃんと別れたんだろう…？

(あ、待って！私も前原大好きだから！ネタだから！石投げないで！対先生用ナイフはもっとダメ！)

まあ、眠かったからいいけどね！←
助けて、ばっかなので、既読スルーを送ってあげました。←



…やだ、明日怖いじゃない。←
「ふざけんな」
ってだけ来て煩いほど来てた通知止まんの怖い！

新作！→←気ぐらい使えるわ！

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