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深田side
深田「おまたせ〜、ってあれ。」
部活の打ち合わせを終え、教室に戻ると誰もいない。
待ってるはずのAを探すため教室の中を歩く。
内村「深田ー帰らないの？」
深田「いや、Aと帰る予定してたけど、おらんのよ」
内村「Aが？先に帰ったんじゃない？」
深田「でも連絡も何も来てないからさー」
内村「まぁ確かにAは連絡せずに帰りはしないだろうね」
どうしようかと思い、一旦教室を出た。
すると廊下に見覚えのあるものが落ちていた。
開くと、1番後ろのページに2文字が書いていた。
" た す "
深田「これ、Aの筆談用のやつ、、！！俺、探してくる！！」
内村「ちょ、ふかだ！？？」
きっとAは助けてって言いたかったはず。
いつもきれいな字なのにあの2文字だけは読み取るのがやっとだった。
あてもない、なのにただひたすら走って探す。
こういう時の嫌な予感はあたるものだ。
最悪のケースしか考えられない。
そういや朝、微妙な顔をしていた気がする。
何かあったんだ。なのに俺は、大丈夫を信じた。
やみくもに探しても見つからないのは分かってる。
でも、俺なら絶対見つけられる。自分自身の運の良さを信じた。
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このあ(プロフ) - たんどりーちきんさん» 確認不足でした…。ご報告ありがとうございます！ (2022年3月28日 17時) (
レス) id: d78cea6100 (このIDを非表示/違反報告)
たんどりーちきん(プロフ) - オ リ ジ ナ ル フ ラ グ 立ってますよー 作品は面白かったです！頑張ってください！ (2022年3月27日 12時) (レス) id: 35bc9d7cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このあ | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/conoa_story_
作成日時：2022年3月25日 20時
