今日:231 hit、昨日:253 hit、合計:1,538,534 hit
小｜中｜大
第4話 ページ5
…
『＿＿これ、まじで転生者に選ばれたのか？』
呟いた言葉は、波となって空間そのものを震わせる
いつもと違う感覚に少し酔いそうになった
うぇ、きもちわるぅ、
吐き気を堪えながらも、天の声(仮)に耳を澄ませる
【貴方にはこれから、魔王を倒す事を最終目標としたゲームに勇者として転生して頂きます】
わぉ
ロールプレイングゲームですか
俺の好きな分野ですね、よきですよ
【そこではスキルと云う概念は存在しません】
わぉ、
それは新しいゲームですね
でもそれじゃ、魔王を倒せないんじゃ……
【その代わりに、生まれつきの能力が選択可能です】
わぉ！
スキルアップの代わりにレベルアップって訳か！
なんと懐のお厚い御方！
選択制とかまじで有難い！
【どうぞお好きな能力を仰ってください】
わァお、
そうかそうか
好きな能力を言えば良いの……か……、
……ん？
いやいやいや……
……え？
ちょっと待ってくれ、今何て言った？
好きな能力を？
仰って下さいって？
言った？言ったよな？？
それはつまり
ただの選択制ではなく
自分の思いつくままに言っていいと＿＿
無双確定じゃん
…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2047人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：＿名前を変える必要がある | 作成日時：2019年6月23日 16時
