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第44話 ページ45
…
はいはーい
最近コナン君に睨まれている気がするA君だよー
パーティーでの俺のニヤケ顔が気持ち悪かったのだろうか
あの会話の後から適度に距離を置かれている気がする
警戒心の強い哀ちゃんにも
人一倍避けられている気がする
……否、気のせいじゃないね
確実に避けられてるねコレ
(ひどい！おじさん悲しい！)
心の中で世の理不尽さを嘆いていると
会場に男の声が広がった
アナウンサーのように
“話し方”をしっかりマスターした芯の通った声
此処ではパーティーの司会の声とも言う
そう
今日も今日とて
俺はパーティー会場に居る
パーティーありすぎじゃね、なんて思った諸君に朗報だ
実は前回のパーティーから、結構時間が経っている
既にサザエさん時空に巻き込まれているので確証は無いが
時間にしておよそ6·7年程
相も変わらずお嬢様は高校生だし
少年探偵団も小学一年生だ
そして、そんな生活の中で気づいた事があるのだが
どうやらここは漫画では無く、アニメ版のコナン世界のようだ
だって
「本日は仮想体感ゲーム機“コクーン”の完成披露パーティにお集まり頂き、誠に有難うございます」
これ【ベイカー街の亡霊】だもん
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作者名：＿名前を変える必要がある | 作成日時：2019年6月23日 16時
