私は要らないんでしょ？【鬼滅の刃】

鍛錬　〜甘露寺蜜璃編〜 ページ12

甘露寺「Aちゃん！久しぶりね！」

『ﾊﾟｧｧｧｧｯ
お久しぶりです。甘露寺さん！』

甘露寺「蜜璃って呼んで！お願いよ！」

『はい、蜜璃、さん！』

甘露寺「嬉しいわ！
今日はね、私と柔軟性を高めましょうね！」

『はい！』

甘露寺「まずね、長座から。こうやってね。


そうそう！そんな感じよ！ちょっと押すわね！」


『あれ…私、意外と柔らかいのかなぁ？』

甘露寺「Aちゃん、すごく柔らかいわ！」

『一回知った事は忘れないんです……』

甘露寺「まぁ、そうなの！？
じゃあ柱が一周するまでにカナヲちゃんに勝てるんじゃ無いかしら……」

『そ、そんな！カナヲ姉さんには…』

甘露寺「大丈夫よ！心配しないでちょうだい！
カナヲちゃんもまだ入ってすぐの癸よ！
勝てる可能性なら充分にあるわ！」

『……！頑張ります！』

甘露寺「柔軟に1日かかる必要は無いわね……
基礎体力をつけましょうか！」

『はい！』

甘露寺「あそこの山を……そうね、今から行って30分で帰って来れるかしら…？」

『……はい、分かりました！』






甘露寺「大丈夫かしら、Aちゃん……あそこを30分は…鬼殺隊士でも…できるか出来ないか、ね…」









『何これ、罠？
わっ！』




『これは……物の記憶？


そうか、私は近くにある物の記憶を見る事が出来る…！』


『これは……罠ね。
これも罠。
これは落とし穴。』

『これが分かればただの下り坂よ。』









『蜜璃さん！帰って来ました！』

甘露寺「ええっ！
あそこの山を25分で！」

『近くにある物の記憶が見えて……』

甘露寺「凄いわ！
もう疲れたでしょう？今日はお終いよ！」

『ありがとうございました！！』

甘露寺「また来るわね！」









・









・








？？？「あいつ……なかなかやるな。
チビだとみくびっていたが……意外と才能があるのかも知れんな。今から教えてもいいか胡蝶めに聞いてくるか……」

終わり ログインすれば
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