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「え、緋山の妹?似てねぇな!」



藤川の大きな声が周りに響く。



余計なことを言う男の登場に一瞬は安心したものの

やっぱり余計だった、と冴島は頭を抱えた。




「で、藍沢と結婚するってマジ?」




こっちよ、と冴島に案内されたのは食堂で

シニアドクターと冴島、それにAを加えた6人は

食堂の端の席で雑談をしていた。




「で、何がどうして、どうなったのか詳しく話してもらおうじゃないの」





Aの目の前の席では姉である美帆子が

腕と足を組み威圧的な態度で並んで座っている

Aと藍沢を見ていた。




『私、元々は本院で脳外科病棟に勤務していたの。

それで、こっちであった脳外の勉強会で知り合って。ね?』




「あぁ」




少し恥ずかしそうに顔を赤らめて藍沢に同意を求めるA。





「可愛いねー!ホントに緋山の妹かよ?」





なぁ!と藤川は隣の冴島に目線を送るが

冴島は一切目線を合わせようとしない。




「で?それだけじゃないでしょ?」




更に問い詰める美帆子に藤川を挟んで右隣に座っている

白石と冴島は目を合わせる。




−緋山先生、ご立腹だね。

−本当に。でも、Aは何も気づいてないわよ、この様子じゃ。




「合同の食事会で本院の医者に紹介されて

それから2人で会うようになって俺から告白した。

これでいいか」




「あ、はい…」




素直に全てを話した藍沢に驚いたのか美帆子は拍子抜けしている。




『そんな素直に全部言わなくていいよ、美帆子に』




「ねぇ、藍沢先生とAちゃんが結婚するってことは

緋山先生は藍沢先生の義理の姉になるってこと?」




『そう、ですね…』




「え、嫌なんだけど」




「こんな無愛想で自分勝手な奴が義理の弟?無理!」




美帆子が声を荒げた時、藍沢のPHSが鳴る。

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うたプリ大好き?(プロフ) - では、楽しみにしています笑 (2019年8月22日 0時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - うたプリ大好き?さん» コメントありがとうございます。今、少しずつ案を練っているところです。よろしければ、気長にお待ち頂けると幸いです。 (2019年8月21日 19時) (レス) id: 1d92a0d69e (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます この作品はもう更新されないのでしょうか? (2019年8月21日 19時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます(^^)頑張ります!また、いらして下さい。 (2018年9月19日 21時) (レス) id: a4581f7272 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - こんにちは 凄く面白いです次の話が気になってウズウズしています!更新頑張って下さい (2018年9月19日 20時) (レス) id: b5c3358f43 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まお | 作成日時:2018年9月18日 12時

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