Changmin～告白～9 (ページ11)

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ソウルで　6　（CM　Side）ページ11

その翌日11月12日は、僕には忘れられない日になった。

その日こそ、3人のヒョンが事務所に戻るかそのまま袂を分かつかが決定的になる日だった。

ただ、10月の終わりに、事務所の許可なしに独自の活動ができる、という裁可が下された3人は、それまで長い時間をかけて準備されていた、あらゆる活動スケジュールを全てキャンセルするだろうと言う予測はあった。

深圳の「Mirotic Concert」の準備期間に10日を切ったこの日までに3人からの回答がなければコンサートの開催は無理になる。

それだけでなく、今まで少しずつ進めてきていた第五集のための新曲の準備も、半ばで放棄されたまま中断されて久しかったし、それと同時に、その作品をプロモートするための来年初めからの国内カムバック活動も不可能が決定的になってしまう。

今まですべて5人でやってきていた歌やダンスを、3人がいっぺんに抜けた後に残った二人に、どうせよ、と言うつもりだったのだろうか。

ユノヒョンと僕からそれらを取り上げても彼らの心は一向に痛まない、結局はそういうことだったんでしょう？

その夜、3人からの無回答という回答を、キム氏から直接電話で知らされた僕たちだった。