Changmin～告白～3 (ページ8)

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追憶　8 ページ8

ヒデちゃんが、キツイキツイ、と言いながらも、何回目かのトライで貫かれたとき、私がそれまでに感じていた痛みと不安は、なんとも言えない喜びに消されていった。

いつのまにか涙があふれ出、止まることなくシーツをぬらした。

長い間好きだったひとと繋がるのがこんなに幸せなことだったなんて…。
胸がぎゅっと痛い。

「大好きや…ヒデちゃん」と呪文のように繰り返していた私だった。

それから、大きな窓から見える宝石をちりばめたような夜景を見ながら愛し合い、シャワーを浴びながら愛し合い、タオルで乾かしあいをしながらまた愛し合い、気を失うように眠りに就いたのは、ソウルの町が朝もやに包まれる頃…だった。

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