Changmin～告白～3 (ページ7)

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追憶　7 ページ7

「あ～、A、ひとりでさっさとイッちゃたねんな～感じやす過ぎやんか。まだなんもせえへんのに～」
とつぶやくヒデちゃん。

その口調に満足感を感じ取った私は、なんだか腹がたって、またキスをしようと近づいてきた唇をよけて、彼の胸にもぐり込んで顔を埋めてしまったのだった。

その途端に直接伝わる彼の鼓動。

あ、なんだ、ヒデちゃんもドキドキしてるんや～。

落ち着いているように見えるんは、フリをしてるだけなんやな～、と、自分に少し余裕ができた私。

そして絶え間ない愛撫に揺れて揺らされて、こっそりと隠れて読んでいたりした雑誌などの初体験記事では、痛いだけ、と書かれていたりして覚悟していたのに、初めから大事に大事にゆっくりとコトを進めてくれるヒデちゃんの気遣いに、私の体は花びらがぱあっと満開になるように満たされた。

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