Changmin～告白～3 (ページ5)

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追憶　5 ページ5

間接照明だけにして、ぼんやりしたオレンジ色のあかりの中…。

ボクサーパンツはそのままに、ベッドの私の横に体をのせてきたヒデちゃんが、私の胸を隠しているシーツに手を伸ばす。露わになる私の肌。

このときのために身につけていた下着を指でなぞり、前開きのフックをぷちっとはずしたときにこぼれた私の双房をいとおしそうに掌で覆うヒデちゃん。

「綺麗だよ…A… もう子供じゃないんねんな～」と
興奮というより慈しみに満ちた彼の瞳を見て、
「ああ、何てオトナなんだろう」と思った私。

覚悟はしていても緊張の極みにいて強張った私に、遠慮をしているのか体を重ねないように触れる唇。

最初はついばむようなキスから舌を絡ませるような濃厚な甘いキスへと何度も何度も繰り返しながら、時間を掛けてゆっくりと解してくれた。

その間私の左手に絡めていた右手を離して、恐る恐るというふうに私の体をまさぐり始める。

そして、唇から移動したヒデちゃんの吐息が私の耳をくすぐり、甘噛みされた耳たぶから全身に痺れが走り、胸の突起とふくらみを優しくねぶる彼の舌使いにため息をもらした。