Changmin～告白～10 (ページ17)

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恋愛対象　3　（私　Side）ページ17

『いや、チャンミン君を見ていると、かなりAさんのことが気になっているような様子なんですよね。』

『そうなんですか…』と胸を撫で下ろす私。

でも、そんなにわかりやすいんだ、チャンミンさんの態度…(汗)。

そりゃヒデちゃんも言うてたことやけどなあ…。

『でもこんなアジュンマ、母親みたいに気にかけているだけだと思いますよ、私は日本人ですし』

『そうですよね～、年齢も国籍も違いすぎますよね、恋愛対象としては～』と言って、私の複雑な想いにはもちろん全く気づいていないユン氏が、安心したように息を吐いた。

『チャンミンさんは、私にとっては可愛い弟なんです。私は一人っ子なものですから』
とさらに安心させるように付け加えると、
『ああ良かった、年上過ぎる、しかも日本人なんかの恋人とかできたら、アイドルとしての商品価値が下がりますからね～』

『商品？？？』と瞬時に気分を害した私が、ユン氏をにらむと、
『あ、イヤイヤ、すみません、内輪の話です』とあわてた。

『自社のアーティストは商品なんですか？それが彼らへの扱いなんですか？？』