・・・そして現実からも ページ34
ドロレス「じゃあ全員集まったわね」
カミロ「なんでこんなことに・・・」
どうしても気になったドロレスは
自分の部屋にアントニオとイサベラを連れてきて
恋バナ会を開いたのだ
カミロ「ルイーサはいないんだ」
イサベラ「もしかしてルイーサが好きなの?」
カミロ「そんなわけないでしょ・・・」
だが近いものに恋をしている
アントニオ「ルイーサは忙しいからパスって言ってたよ」
ドロレス「はいさっさと言いなさいって」
カミロ「言いたくないわ”!そもそも許可取らずに恋バナなんて・・・」
弟と姉がいる目の前で好きな人なんて言えない
カミロはだんだん変な汗が出てくる
ドロレス「じれったいわね、早く言いなさいよ」
カミロ「嫌だって言ってるだろ!?」
A「失礼〜」
部屋にAが入ってきた
イサベラ「あらA。どうかしたの?」
A「カミロを探してたの。ちょっと来てくれないかしら」
カミロ「あぁいいよ。じゃ、この会は中止ってことで」
ドロレス「ちょっとカミロ!アンタずるいわよ!!」
そんな言葉は無視して、Aと一緒に部屋を出た
カミロ「で・・・なんで俺を探してたの?」
A「サニーとすれ違って少し話をしたのよ」
なんのためらいもなく話を進める
A「そうしたら結構いい人だったのよ。褒め上手だし気さくで」
カミロ「そ・・・うだったんだ」
他の男を褒めるA
無性にモヤモヤする
A「アタシ・・・あの人と付き合ってもいいかも」
カミロ「・・・!」
痛い・・・痛かった
心臓に何かが突き刺さった様な
Aの今の言葉
カミロは受け入れたくなくて仕方ない
A「やっぱり見た目で判断するのってよくないのかしらね」
カミロを笑顔で見つめるA
あー・・・辛い・・・
こんなに綺麗で素敵な人・・・他にいないだろうに
カミロ(ホント・・・もう少し急いでれば・・・)
A「・・・カミロ?」
Aは心配そうにカミロを見る
カミロ「ホントゴメン・・・」
A「あっカミロ!?」
カミロは走ってその場から逃げた
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アン - コメントありがとうございます!凄く嬉しいです。更新頑張ります!! (12月14日 15時) (レス) id: e44e5248e0 (このIDを非表示/違反報告)
ジルマル(プロフ) - 更新頑張ってください!(*'ω'*) (12月14日 13時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アン | 作成日時:2023年12月3日 11時