どうする? ページ33
カミロ「・・・」
カミロはすぐに壁ドンをやめた
カミロ「大丈夫だよ、そんなに悪い奴じゃ・・・ないかも」
A「あらそう思うかしら?」
ジトッとした目でまたサニーを見た
カミロ「おも”っ・・・うぅん”」
A「絶対思ってないでしょ」
カミロ「あんな奴とAは合わないって!」
A「わかってる。アタシもしっかりしてる人と付き合いたいもの」
キッパリとそう言うAだったが
カミロは少し残念に思った部分がある
カミロ(俺しっかりしてないじゃん・・・)
その辺の男子と同じだと
思ってしまったカミロ
A「あ、なら一緒にサニーと話してよ」
カミロ「一緒にって・・・明後日3人で話すってこと!?」
A「えぇそうよ。ダメかしら」
満面の笑みで聞いてくるA
カミロ「断れるわけないでしょ・・・////」
顔を真っ赤にしながらカミロは了承した
カミロ「でも歳が近い男女が、付き合いたい人の前にいたら嫌なムードにならない?」
A「いとこって言えばいいでしょ!それか思い切って兄弟とかさ」
カミロはまぁそうだね、と静かに呟いた
A「だから明後日はよろしくね」
カミロ「こちらこそ」
Aはカミロに軽く微笑み
カシータに向かって小走りして行った
カミロ「心配でしかないって・・・!」
ドロレス「何がよ」
カミロ「ハァ”ッ!?!?」
驚いて声を上げるカミロ
いつの間にか真後ろにはドロレスが
カミロ「なんでいるのさ!」
ドロレス「通り掛かったら弟が心配って呟いてたから声をかけたのよ」
流石ドロレス耳がいい
ドロレス「で、何が心配なのかしら」
カミロ「姉に言うことじゃないって」
ドロレス「ほんのり頬が赤いわ、まだ風邪が残ってるんじゃないの?」
カミロ「なんかいつの間にか良くなってたよ!」
いらつきながら大声で言うカミロ
ドロレス「風邪じゃないってことは・・・恋かしら?」
ニヤニヤとしてカミロを見つめる
カミロ「絶対言い触らすなよ・・・あぁそうだ恋だよ」
ドロレス「フフフ・・・これは話を聞かないと気が済まないわね」
不適な笑みを浮かべた
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アン - コメントありがとうございます!凄く嬉しいです。更新頑張ります!! (12月14日 15時) (レス) id: e44e5248e0 (このIDを非表示/違反報告)
ジルマル(プロフ) - 更新頑張ってください!(*'ω'*) (12月14日 13時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アン | 作成日時:2023年12月3日 11時