そろそろゆっくり ページ4
A「今日もよく食べるわね」
カミロ「年頃男子だから」
アレパコンケソを大量に積むカミロに話すA
A「うらやましいわ、アタシなんて食欲ないから」
カミロ「痩せてるんだし食べた方がいいでしょ。フリエッタおばさんに怒られそう」
A「ママは怒らない人よ」
アルマ「じゃあ席について。知らせることがいくつかあるのよ」
カシータは椅子とテーブルを用意して
全員で席につく
アルマ「今日はいつにも増して忙しいわ。エンカントの人々を、私たち家族で手伝いましょう」
何故忙しいのか・・・
それを気にする者は誰一人いない
フェリックス「・・・あれ、アントニオは?」
動物のみが残されて、椅子にはアントニオがいなかった
ペパ「えぇっ!?どこ行ったのよ!」
カミロ「ママ落ち着いてよ、とりあえず空荒れてる」
A「アントニオならさっき蛇がいないって捜しに行ってた気がする」
ペパ「嘘でしょう!?迷子にでもなってたら大変じゃないの!!」
また心配すぎて空が荒れ、ペパの頭上に雲が出る
ルイーサ「じゃあドロレスにアントニオの声聞いてもらえば?」
ドロレス「できる限り捜すわ・・・。これは・・・蛇を呼んでる声と」
イサベラ「あぁきっとそれよ」
ドロレス「男性の声」
ペパ「男っ性っ!?!?誰だか特定できないの!?もしかして誘拐・・・!!」
ペパが全然落ち着かない
A「ペパおばさん、一旦紅茶飲んで。誘拐だなんてエンカントでそんなこと起きないわ」
ドロレス「泣いてる」
ペパ「アントニオォオオオオオオオオ!?!?!?」
アルマ「ペパ!何度も言われてるでしょう、落ち着きなさい」
だがペパにとっては心配でならない
ペパ「どうしろって言うの・・・!ねぇAどうしよう!!」
A「・・・きっと大丈夫よ。ほらこれ、気持ちが落ち着くハーブ。落ち着くわよ」
3枚ほど葉を出してペパに差し出す
ペパ「フゥー・・・なんか落ち着いた気がする」
A「よかったわ。じゃあ朝食をとって、少ししたら捜しに行きましょう」
ハーブが凄いのか、Aが凄いのか・・・
だが無事に朝食をとれそうだ
アルマ「ありがとうA。では他のお知らせといきましょうか」
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アン - コメントありがとうございます!凄く嬉しいです。更新頑張ります!! (12月14日 15時) (レス) id: e44e5248e0 (このIDを非表示/違反報告)
ジルマル(プロフ) - 更新頑張ってください!(*'ω'*) (12月14日 13時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アン | 作成日時:2023年12月3日 11時