任せたぞ ページ22
ミラベル「もちろん。私たちも何かできることあったら言ってよ」
ルイーサ「無理はダメだよ」
フリエッタ「協力するわ」
ペパ「今度は私らが手伝わないとね」
Aはホッと胸を撫で下ろす
A「ありがとうみんな」
カミロ「これからどうする?」
A「まずはエンカントを調べる。マドリガル家の魔法以外の異常がないか捜すわ」
でもAはハッとして窓を見た
日はとっくに暮れていた
A「でも明日にするわ。ママも料理作ってくれたし、全部食べないと」
フリエッタ「そうね。冷めちゃったものは温め直すわ」
A「アタシも手伝う」
イサベラ「私でよければやらせて」
2人は夕飯を1度中断してフリエッタを手伝った
A「カミロ〜、アレパあったまったわよ」
カミロ「やった!」
嬉しそうに皿にアレパを盛りつけるカミロ
そうしてあっという間に夕飯は終わってしまった
A「ハァ・・・皿洗い終了」
ミラベル「こっちも片付け終わったよ」
フリエッタ「手伝いありがとう。助かったわ」
フリエッタの手伝いをしていたAとミラベル
時計は8時を回っていた
アルマ「A!少しいい?」
A「はーい」
腕まくりしていた服を直し、アルマのもとに歩いた
アルマ「・・・いつも家族のために尽くしてくれてありがとう」
A「あぁいいの。やりたくてやってるんだから」
アルマ「これからカシータやエンカントに何もないといいんだけど」
A「アタシもずっとそう思ってるわ。きっと大丈夫、アタシらなら・・・きっと」
その言葉にアルマも笑顔になった
A「アントニオが少しだけ心配だけどね。まだ小さいし」
アルマ「あなたが率いてくれれば大丈夫だと信じているわ」
アルマは両手をAに差し出し、Aは手を重ねる
アルマ「ラ・ファミリア・マドリガル」
A「ラ・ファミリア・マドリガル」
いつもより静かな2人の話し合い
夜空に輝く星は
マドリガル家に黙って微笑んだ
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アン - コメントありがとうございます!凄く嬉しいです。更新頑張ります!! (12月14日 15時) (レス) id: e44e5248e0 (このIDを非表示/違反報告)
ジルマル(プロフ) - 更新頑張ってください!(*'ω'*) (12月14日 13時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アン | 作成日時:2023年12月3日 11時