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広がる不安 ページ21

アントニオ「僕の魔法が弱まったから動物が逃げ出したりしたんだ・・・」








カミロ「Aはなんともない?」








A「えぇアタシは平気」








フリエッタ「えっ?」








今の会話が聞こえたのか、フリエッタは驚く








フリエッタ「A、魔法が弱まっていないの?」







A「!っそれは」








心配させてしまうからとこのことを話していなかったA








アルマ「どういうことなの?A」









A「・・・わからない」









ミラベル「不思議だね、Aにだけ何もないなんて」








ペパ「カミロはこのこと知ってたの!?」








カミロ「知ってたよ」









するとペパは軽くテーブルを叩いて言った









ペパ「どうして言わなかったのよ!!フリエッタやみんなを心配させておいて!」









ブルーノ「ねぇペパ、落ち着きなよ・・・」









カミロ「気付かなかったのもそっちでしょ」









ボソッと言ったその言葉は









Aにしか聞こえていなかった









A「心配かけてごめんなさい」









フリエッタ「いいのよA」









ルイーサ「もしまたカシータやエンカントが壊れたらどうするの?」









アルマはルイーサが言ったことに少し不安になる









アルマ「もうペドロは力になれないかもしれない・・・そしたら私たちは」









イサベラ「どうすればいいの・・・」









辺りは大きな不安に包まれた









A「みんな、アタシがなんとかするわ」









Aは静かに立ち上がった









カミロ「Aが・・・?」








A「みんなが不安ならアタシがなんとかしてみせる。何故アタシだけ何もないかはわからない。でもそれが・・・」








Aがやるべきだという








遠回しなメッセージだったら








A「だからアタシがみんなを救いたいの!任せてほしい。アタシのギフトを信用してほしいの」








力強い瞳に







カミロは落とされた








カミロ「もちろん俺は信用するよ。大事な家族だからね」








Aの隣にカミロは立つ








そのAの綺麗な手は








微かに震えていた








カミロ「みんなは?Aと俺はやるよ」









そんな2人にみんなは









一斉に微笑んだ

任せたぞ→←どんどん気分が沈んでく



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アン - コメントありがとうございます!凄く嬉しいです。更新頑張ります!! (12月14日 15時) (レス) id: e44e5248e0 (このIDを非表示/違反報告)
ジルマル(プロフ) - 更新頑張ってください!(*'ω'*) (12月14日 13時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アン | 作成日時:2023年12月3日 11時

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