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どんどん気分が沈んでく ページ20

A「テーブルの用意オッケー」







カミロ「食器も揃ってる」







フリエッタ「完璧ね。2人とも手伝いありがとう」








料理を並べながらフリエッタが言った








A「このくらい平気よ!はぁ〜早く食べたい」








フリエッタ「みんなを呼んだら食べましょう。呼んで来るわね」








フリエッタはみんなを呼びに階段を上がって行った








カミロ「A、このくらいの手伝いだけでもいいんだよ?」








A「まぁ・・・休んだら考えるわ。魔法が弱まってないのはアタシだけだと思うから」








カミロ「町のみんな、俺らを頼りっぱなしだから」








魔法を使えるのはマドリガル家だけ








頼りにされている自覚はあるが








カミロ「疲れちゃうよね」








A「えぇ。毎日手伝ってはあげられない・・・のよね」








すると家族がみんなテーブルに集まってきた








イサベラ「相変わらず美味しそう。ほらA!私の隣おいで」








A「すぐ行くわ!カミロも隣来る?」








カミロ「あー俺は〜・・・うん隣行く」








少し照れながらもAの隣に座る








ルイーサ「・・・ペパおばさん、元気ないけど平気?」








ペパ「そうかしら・・・。なんでだかわからないけど気分が上がらなくて」








アントニオ「僕Aのおかげで凄くよくなったんだよ」








ペパ「アントニオの風邪は一安心なんだけど・・・」








アントニオはペパを安心させる様に言うが








気分は沈むばかりだった








アルマ「風邪がうつっているんじゃないのかしら?」








ペパ「それとはまた違うのよ」








ブルーノ「ねぇ、フリエッタの料理を食べても治らないの?」








全員ハッとした








フリエッタの魔法も弱まっている








ドロレス「ママ・・・頭の雲が消えてるわ」








ペパ「え!?あぁホント・・・だわ」








アルマ「カシータ・・・私たち家族に何が起こっているの・・・?」








ミラベル「カシータには問題ないの?」








カシータは何もないと言うように








タイルをパタパタと動かしてみせた









A「何もないのね・・・どうしてこんなことに」









アントニオ「あっ!どこ行くの!?」









アントニオの友達の鳥が、バタバタと飛び回っている









A「・・・じゃあさっきのチーターは魔法が弱まってるからだったのね」

広がる不安→←悪化する状況



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アン - コメントありがとうございます!凄く嬉しいです。更新頑張ります!! (12月14日 15時) (レス) id: e44e5248e0 (このIDを非表示/違反報告)
ジルマル(プロフ) - 更新頑張ってください!(*'ω'*) (12月14日 13時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アン | 作成日時:2023年12月3日 11時

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