いいもの ページ18
A「アントニオ、咳がだいぶよくなったんじゃない?」
アントニオ「凄く楽になった。ありがとうA」
A「じゃあこれ、開けてみて」
Aは忍ばせていた箱をアントニオに渡した
アントニオ「わ・・・これって」
A「アントニオのお友達のぬいぐるみよ。見つかるまではこの子と仲良くしててくれる?」
アントニオ「うん!」
大喜びで蛇のぬいぐるみを抱きしめるアントニオ
カミロ「凄いな、原寸大じゃん」
A「アタシもその子と会ったことがあるの。何気に思い入れがあって・・・」
アントニオ「凄くAに懐いてたんだよ!他にもAのことが好きな動物はたくさんいるんだよ」
アントニオはすっかり元気になっていた
A「いつか絶対に見つけ出すからね。それまでの辛抱よ」
蛇を大事そうに抱えながら
力強く頷いた
カミロ「よし、じゃああとは・・・」
グラッ・・・
A「えっ、今揺れた?」
カミロ「確かに揺れてたな」
立っていたカミロがよろけるほど
大きく揺れた部屋
すると
グアァァアァッ!!!
アントニオ「え!?」
アントニオと仲良しのチーターが
鋭い目つきで吠えた
チーター「グルルルルル・・・」
アントニオ「ねぇ落ち着いて・・・落ち着いてってば!!」
チーター「グアァッ!!」
チーターはAたち3人のもとへと走ってくる
カミロ「どうなってんだよ!あぁっA、俺の後ろに・・・って」
A「おいで!こっちよ!!」
カミロ「ちょっとA!?」
Aは2人を傷付けないよう
大声を上げて囮になる
A「そう・・・それでいいの」
追ってくるチーターから
水と波に乗り、上手く逃げる
アントニオ「A カッコイイ・・・!」
A「2人とも!チーターは鎮めておくから部屋から出て!」
カミロ「はぁっ!?でも」
A「いいから!!!」
Aは大地を操り、2人を部屋の外へ出した
カミロ「うわっ!っA・・・」
A「・・・急にどうしたの?」
チーター「グルァァアッ!!」
A「っ!どうしたら」
そして
Aにアイデアが浮かんだ
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アン - コメントありがとうございます!凄く嬉しいです。更新頑張ります!! (12月14日 15時) (レス) id: e44e5248e0 (このIDを非表示/違反報告)
ジルマル(プロフ) - 更新頑張ってください!(*'ω'*) (12月14日 13時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アン | 作成日時:2023年12月3日 11時