検索窓
今日:40 hit、昨日:55 hit、合計:5,592 hit

超矛盾 ページ17

ペパ「ねぇ大変!!」







カミロ「え、ママ!?」







大きな音をたてて、ペパが部屋に入ってきた







ペパ「アントニオが・・・体調を崩しちゃったのよ!」







A「アントニオが・・・!?」








ペパ「だっだからA、看病してもらえない!?」








Aは頷こうとしたが








カミロ「俺がやるよ」








カミロに阻止された








カミロ「Aは疲れてるんだ、いい加減気づいてよ」








A「ならカミロが中心になって看病してあげてよ。アタシはなるべく動かないから」








カミロ「・・・ホント優しいんだから。じゃあ行こう」








ペパ「ありがとう2人とも。アントニオはあの子の部屋にいるわ」








2人はペパの声に頷くと








アントニオの部屋に向かった








A「失礼〜。アントニオ、看病しに来たわよ」








アントニオ「あっお兄ちゃん・・・A・・・」









A「カミロ、小さめの桶とタオル持ってきて」








カミロ「了解」








あ、やらかした








水も汲んできてもらわないとアントニオに怪しまれる








A「・・・まぁいっか」








アントニオはちょくちょく咳込んでいる








A「アントニオ、薬は飲んだ?」








アントニオ「ううん飲んでない。今切らしてるって・・・だからママが買ってきてくれてる」








A「それなら、しばらく効く咳止めの薬調合するわね。待ってて」








アントニオが見えないところで








自分で葉を出して調合する








カミロ「持ってきたよ」








A「あぁごめん、そこ置いておいて」








カミロ「へぇ〜、薬作ってるんだ」








A「えぇ。一時的にしか効かないけど」








Aは1度薬を作る手を止め、桶とタオルに手を付けた








A「これおでこに乗せておいてね。カミロ、これ温くなってたら取り替えておいてくれる?」








カミロ「わかった。アントニオ、なんか欲しいものある?」








アントニオ「うぅ〜ん・・・蛇」








意外な回答にカミロはキョトンとしてしまった








A「またあの蛇さんに会いたいのよね〜。後でいいものあげるから、薬が出来上がるまで待ってて」







カミロ「なるほどね」








Aは薬を調合し終わり、水と薬を持って








アントニオに優しく渡してあげた








カミロ(Aが中心になっちゃってるよ)

いいもの→←あれおかしくない?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アン - コメントありがとうございます!凄く嬉しいです。更新頑張ります!! (12月14日 15時) (レス) id: e44e5248e0 (このIDを非表示/違反報告)
ジルマル(プロフ) - 更新頑張ってください!(*'ω'*) (12月14日 13時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アン | 作成日時:2023年12月3日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。