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Chapter 9 【雪那々】 ページ10

「なんで俺たちがっ…」


心配そうにみつめるソーラの目の前で壁を殴って言った。


「…とりあえず…出口を探してみましょ…?」


ソーラが震える声で、今にも泣き出しそうな顔で言った。


そんなソーラを見るのは初めてで、俺は焦って謝る。


「っ!…そうだね。ごめん、取り乱して。」


「大丈夫。わたしもすごく怖い…から。」


昨日からここにいるソーラは…俺よりも孤独や恐怖、不安を感じているのだろう。


とにかく、ソーラの言う通り出口を探すことが一番先決だと思う。


「…先に行こうか。」


ソーラは静かに頷いた。







トン…トン…トン…トン…








2人の足音が重なり、暗い館にこだまする。


お互い無言で出口を探す。


しかし、出口らしきものは見当たらない。


やっぱり…ここには出口がないのかな?


そう思ったその時、


「向こう!あかりがついてる!」


ソーラが指差す方向を見ると、








一生続きそうな廊下の真ん中に部屋の明かりがもれていた。

ーーー
こんなのでいいのかな?
博頼んだぞ!笑

Chapter 10 【博@】→←Chapter 8 【博@】挿絵あり



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雪那々(プロフ) - ハカタさん» すみません…博が直してくれたそうです…ご指摘ありがとうございます。 (2018年9月9日 12時) (レス) id: 6aeb77ce64 (このIDを非表示/違反報告)
博@(プロフ) - ハカタさん» ハカタさんいつもありがとうございます!そーですね、時間かけて良いの書こうと思います(ノ´∀`*) (2018年8月26日 9時) (レス) id: d43769dbf0 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - 作品に時間をかけるというのはとってもいいことだと思います!私なんて15分ぐらいで考えてまた最終的に書き直すというアホみたいなことしてますから...更新楽しみに待ってます! (2018年8月23日 20時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
博@(プロフ) - 雪那々さん» そしてお前は何を言っとるんや……w (2018年8月23日 16時) (レス) id: d43769dbf0 (このIDを非表示/違反報告)
博@(プロフ) - もちづき@さん» うええええええ!!!??ありがとうごぜえやす(っ'ヮ'c)ウゥッヒョオアアァ (2018年8月23日 16時) (レス) id: d43769dbf0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:博@・雪那々 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=conect1016  
作成日時:2018年8月9日 13時

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