#34 ページ34
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涼介｢…で、慣れてない頃は電源付けずにやること。｣
火傷の元だから。と後から付け加えられた言葉も一言一句逃さずメモに書いていく。
涼介｢挟んだまま、長時間放置もダメ。｣
カチカチと音を鳴らして、山田が私に見せるのはコテ。
ビューコンまで日の少ない山田にいつまでも頼っとくのもダメだということで、コテの使い方を学んでる最中だったりします。
｢ほぅ、｣
カチッとボールペンを制服の胸ポッケに入れて、山田からコテを受け取る。
涼介｢ん、やってみ？｣
｢えーっと、…｣
たくさん書き込んだメモ用紙を1ページ前に戻して
コテと交互に見比べてると、山田が笑って私の手の上から重ねるように自分の手を置いた。
涼介｢はい、まず挟むっ！｣
｢はいっ！｣
涼介｢んで、こう。あー、違う違う｣
山田が、こっちと私の手を誘導してどんとん進めてくれるおかげで、なんとなくコツが掴めてきた私。
涼介｢そーそ、軽く引っ張りながら｣
鏡越しに、山田とアイコンタクトを取って
こーだとか。あーだとか。指摘を受けて練習を重ねた。
・
涼介｢ん、お疲れ｣
｢あ。ありがと｣
トンと机の上に置かれたいちごオレを飲もうと手を伸ばす。
…と、急に上の方へ消えたいちごオレ。
｢えっ？｣
涼介｢ふっ、あーげないっ｣
｢おい、こら｣
椅子から立ち上がっていちごオレを取ろうとすると
目の前に今度は紙が現れて。
｢な、にこれ｣
近すぎて焦点が合わない私に気づいたのか
少し遠ざけた山田は、いちごオレを呑気に飲み始める。
｢えっ、ビューコン、の？｣
涼介｢そー。行きたいつってたじゃん？この前｣
｢う、ん！行きたかったの！これ！！｣
涼介｢はいはい。それ見せたら入れっからさ。｣
少し耳元を赤く染めた、山田は急に立ち上がって部屋をウロウロしだすから思わず声を上げて笑った。
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やよい。(プロフ) - いのありLOVE!!さん» おはよん！こちらこそよろしく！！笑なんかね、慣れないね。笑 そうだね！！もう昨日になっちゃったけど…笑 分かる！！私もいのあり大好き！可愛いよな笑 えー！博多弁聞きたかった、笑 あ、お願いします笑 最後の！可愛い！！笑笑 (2018年4月16日 6時) (
レス) id: 93d6e4e444 (このIDを非表示/違反報告)
いのありLOVE!! - なんか、謎に博多弁を意識してしまいました笑笑 番外編また読むね!!更新楽しみにしとーけんね!!!頑張ってね(p^-^)p (2018年4月15日 9時) (レス) id: d48adde35d (このIDを非表示/違反報告)
いのありLOVE!! - おはよー！よろしくね!(慣れない..笑笑)今日は大ちゃんのHBDだよねー？因みにうちは、名前を見てのとおり、いのあり担なんよー!!あの二人は見とって、めっちゃ癒されるんよねー(*´∇｀*) (2018年4月15日 9時) (レス) id: c159eff34f (このIDを非表示/違反報告)
やよい。(プロフ) - いのありLOVE!!さん» いやいや、もう長いの読むの楽しいし嬉しいです(●´ω`●) じゃあタメで！！！笑 (2018年4月14日 21時) (レス) id: 93d6e4e444 (このIDを非表示/違反報告)
やよい。(プロフ) - いのありLOVE!!さん» もーー！！ほんとに嬉しいですすすすす！笑もうタメタメにしましょ！！敬語苦手なんです私←おい。 えぇぇぇ！博多弁めっかわじゃないすか！！めっっちゃくちゃ聞きたい！！笑 私はね、岡山です。笑 私もとっきどき、岡山弁と知らなくて使うことがあるかもです、笑 (2018年4月14日 21時) (レス) id: 93d6e4e444 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やよい。 | 作成日時：2018年2月18日 14時
