Cherie Girl. 2【Ryosuke＆Daiki】

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涼介｢…痛いんすけど。｣

｢あ、ごめん｣




高校生が多い、電車の中だけど
やっぱり普通に大人の人もいて。




人が多いから仕方がないんだろうけど、
真横にいる おじさんが 少しずつ寄ってくるから
なんとなく、山田の腕を掴んでる手に力が入る。





慧｢ん、ここの駅で何分かとまるのか。｣

涼介｢あー、乗り換えとかあんのか…｣




山田の言う通り、乗り換える人が 人をかき分けて
電車から降りてくから それだけでも避けるのが大変。





涼介｢なんとなく空いてきたけど…｣

慧｢A 息してる？笑｣

涼介｢俺の腕 とんでもねー力で掴んでっから笑｣

｢はぁ？盛りすぎ、笑｣






少しだけ余裕がもてたから、山田の腕から
手を離そうと思ったのに そんなこと言うから
摘むと いってぇわ！！ってバンと頭を叩かれた。




涼介｢…どした？｣

｢あ、いや…笑｣




割と空間ができたから、もう離れられるのに
隣にいる おじさんがまだ近くにいるから不思議で
山田の方に1歩よると 山田も不思議そうに首を傾げる。





まぁ…でもしょうがないか、、笑






｢えっ、ちょ…なに？｣





山田の腕を掴んでた右手を離されたかと思うと
グイッと山田がいた場所に引っ張られる。





涼介｢別に。いいから 腕 掴んどけ｣

｢あ、はーい…｣




山田が隣に来たのか、わかんないけど
おじさんは小さく舌打ちしてどっかに行ったみたい。




｢…変なの、｣

慧｢ん？｣

｢あ、ううん。笑…いっ、てて…！｣



横から スッと指が伸びてきたかと思うと
思い切り頬を引っ張られる感覚。





涼介｢…ばーか｣

｢はぁ…！？｣




山田が何か言い始めたのと同時に
アナウンスが流れたもんだから 途中からしか聞こえなかったけど、その言葉に私が怒ったのは言うまでもない。








どうやら、もうすぐ 会場に着くみたいです。









☆ 久しぶりです！
皆さんお元気ですか？？
私は先週テストがあって１週間グダグダでした、笑

でも、JUMPちゃんのライブDVDの発売が決定して
その疲れは吹き飛びました…笑
早く見たいですねぇ、とにかく楽しみです笑

早速UPでございます！→←#8

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