Cherie Girl. 2【Ryosuke＆Daiki】

#4 ページ4

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｢よっ、と｣




両手に財布とコーラ、ミルクティーを持ってるもんだからドアを足で開けると おい、女子って頭を叩かれる。






｢ちゃんが開けてくれたらいい話じゃんか。笑｣



慧｢はいはい、笑
気が利かなくてすんませんでしたー｣







｢…あれ、山田寝てるじゃん｣







窓から微かに入り込む夕日が
テーブルにうつ伏せて寝てる山田の横顔を照らす。



コーラとミルクティーを机に置いて、
下敷きになってるノートを そっと取り出してみると








｢す…ごい、…｣



慧｢さすが山ちゃん…｣









山田の字でぎっしりと書かれた色んなこと。

主に苦手だというパーマについてが絵と一緒に書かれてる。




隣でのぞき込む ちゃんもタレ目を見開いて驚いた様子。







慧｢…授業中寝てるのも練習ばっかやってたからか…｣






椅子に掛けておいた自分のブレザーを
山田にかけた時に、目の下のクマが見えた。






｢…そう、だったんだ…｣







そんなことに気付かずに私、大貴のことで
色々振り回してたんだ、、…








涼介｢…ん、｣









ピコン









｢…あっ！！！｣








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更新遅くなってごめんなさい！！
これからも不定期ですがよろしくお願いしますー！！

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