第89錠 ページ44
それからというと
あの日は警察が来た後美和子さんの車で家まで送ってもらった
家に着いた後、蘭ちゃんからメールが来て
コナンくんから私がLuNAということを知り質問攻めにあった
まあ今後の仕事には支障はないことだ
今日は大切な仕事のため朝早くから、都内の映画館に来ている
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司会『では続いて、サプライズゲストにお越しいただいてます
今回の映画の主題歌を担当して頂いたLuNAさんです』
『え!嘘ぉ!』
『LuNAってあの!』
『本人が来てるってこと?』
会場が騒ついてるのを舞台袖で聞いていた
そんな中私は舞台へ上がって行く
『うわぁすごい美人!』
『モデルさんみたいだね!髪もきれい』
『おいあの人たしか』
『あぁ、作曲家の一ノ瀬さんだよな』
色んな声を聞きながら私は舞台の立ち位置に着き、一礼した
そして──
〜♪
LuNA『あぁ、想う 想うほど 絡まる愛錠
この手を繋ぐ鎖のように
ただ目の前の明日を信じられるのならばそれだけでいい
今そっと手を伸ばした 』
〜♪
(パチパチパチ──)
『LuNAの生歌すてきだったね!』
『しかもあの容姿だよ!もう益々好きになっちゃったぁ』
『これは明日のエンタメ一押しだな』
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舞台挨拶を終えた後、インタビューをありやっと楽屋に戻れた
衣装を着替えてるとスマホが震えた
SNSを見るともうトレンド入りしていた
〈映画○○○の主題歌担当LuNA、公の場初出演!〉
〈遂にベール解禁!LuNA新曲初披露!〉
色んな記事を見ていると仕事の人からたくさんメールが来ていた
すると少し遅れてマネージャーが戻ってきた
翼『お疲れさま、ふぅ…』
A『お疲れさまです、翼さんも大変でしたね』
翼『これぐらい平気よ、とりあえず何件か仕事が来たから明日話すわね
着替え終わったら家まで送るわ』
A『ありがとうございます』
そして着替え終わり、私は翼さんの車で家まで送ってもらった
お風呂を終え部屋でゆっくりしていると、メールが届いていた
A『ぁ…』
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作者名:リイナ | 作成日時:2021年9月3日 18時