【名探偵コナン】愛錠第2錠【安室透/降谷零】 (ページ22)

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第67錠-東西推理勝負①- ページ22

安室さんとしばらく会わない日々が続いた

レコーディングや葵も出てるファッション雑誌の撮影やインタビューの仕事など

相変わらず忙しい日々を過ごしていた

今日は前日に葵の家でお泊まりし、久々にお昼前まで寝てしまった

そんな訳で朝ご飯？昼ご飯をファミレスで食べることにした

A『ファミレスとか久々だなぁ』

葵『うちも！弟たちはよく言ってるけどね』

私はハンバーグ、葵はカレーを食べてる

なんでもここのカレーはとても人気みたいでよく弟さんたちが食べてたみたいで

葵もずっと食べてみたかったもと言ってた

A『美味しい？』

葵『うん！ありがとね、付き合ってくれて』

A『いいよ、ファミレス久々で楽しいし』

葵『ﾌﾌｯ良かった、いつものAだね』

A『え？』

紅茶を飲んでた手を止めた

きょとんとしていると葵は笑いだした

A『ちょっ笑いすぎ、気付かれたらどうするよ』

葵『はぁ、だってAの撮影覗いた時浮かない顔してたからさ』

A『っ！…』

葵『…ごめん、何かまずかった？』

A『ううん、違うよ、ただ葵は私のこと知ってるんだなぁって』

葵『そりゃねぇ、だってAのこと好きだもん』

A『っ！…っ//ばか』

葵のこういうストレートに気持ちを言えるところは嫌いじゃない

寧ろ私も好きで、羨ましい

私も葵みたいにちゃんと自分の気持ちが言えたらな

葵『まぁAはそういうの苦手だけど、歌にすれば良いんじゃない？』

A『え？』

葵『だってLuNAの曲、Aと同じくらい好きだしね』

A『っちょっと！』

LuNAの名前出すから怒ると、葵は笑いながら席を立った

どこ行くのと言うと、トイレと大声で言う

女の子なんだからちょっとは恥じらい持ちなよ汗)

葵がトイレに行ってる間スマホを見る

A『…っ？』

葵がトイレに行ってしばらくすると、なんだか店の中が騒がしく聞こえる

『ちょっと！トイレで人が死んでるって！』

『嘘ぉ！マジかよ』

A『っ！』

私は席を立ち、トイレへ急いだ

入り口には店員さんに止められた

『お客様すみません！こちらには！』

A『でも人が死んでるって『A！』っ葵！』

葵『男子トイレで人が…A？』

葵に名前を呼ばれ顔を見れた瞬間、私は葵に抱きついた

ちゃんと目の前にいるのは葵だと強く感じていた

嫌だ、また大切な人が目の前でいなくなるのは

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