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第47錠 ページ2

カランカランッ


梓『いらっしゃいませ〜あ!Aさん!お久しぶりです!』


A『久しぶり梓さん…あれ、安室さんは?』


梓『今日はお休みで、何気になりますかニヤニヤ)?』


A『っ別にそんなんじゃ//』


茶化されながら席に案内されると隣のテーブル席にはコナンくんたちがいた

ランドセルがあるから学校帰りか


コナン『Aさんこんにちは!』


A『こんにちは、みんな学校帰り…っ?』


蘭『はい!あ、園子はじめてよね

○○ミュージックの作詞作曲家さんの一ノ瀬Aさん、この子は友だちの…』


園子『鈴木園子でーす!』


A『は、はじめまして汗)』


園子『一ノ瀬さんちょー綺麗ですね!モデルさんみたい!』


A『ありがとう、友だちのモデルの子の方がもっとすてきだけどね』


蘭『あ!葵さん今度連ドラ出ますよね!』


A『そう、確か探偵物で私も放送されるの楽しみなんだ』


コナン『Aさん探偵物好きなの?』


A『うん、小さい時から本読むの好きで

外国物も好きだよ、コナンドイルやクリスティも読んでたよ』


コナン『そうなの!』


コナンくんは目をきらきらさせながらそう言う

コナンくんは大のホームズ好きらしくいっぱい語ってくれた

飲み物を飲みながら私はそれを聞く


コナン『でね、ホームズのあの時の名言が僕好きで』


A『ああそれ分かる、いいよね!』


蘭『なんかAさん、意外ですね』


園子『うん、作詞作曲家だからもっとピアノが得意とか思ってたけど』


A『ピアノはもちろんだけど、小学生の頃はマーチングクラブでトランペットして

高校からギターで、今はハーモニカ練習中だよ』


蘭『うわぁすごい!いっぱい出来るんですね!』


園子『何か弾いてほしいです!』


A『えっ!でもお店だし汗)』


なんて話してるとポアロのマスターは別に大丈夫だよと言われ

梓さんからも是非って言われてしまい、私は渋々ギターを出す



〜♪、〜#♫



蘭/園子『『おぉー!』』


コナン『(おいおい汗))』


A『気が早いなぁ、せめてチューニングはさせて』



〜♪



A『よし、じゃあ何弾いてほしい?』


蘭『どうしよっか!』


園子『はいはーい!私『僕LuNAの曲が聴きたい!』っこのガキんちょ』


園子ちゃんの声を遮って話したのはコナンくんだった

コナンくんに笑顔で言われてしまい流石に嫌とは言えなかった








第48錠-主人公side→コナンside-→←第46錠



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作者名:リイナ | 作成日時:2021年9月3日 18時

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