・ ページ22
・
「お、鈴じゃねぇですかぃ。さっきぶりでさぁ」
『あ、やっぱ部屋で食べよう』←
「待ちなせぇ」
いやいや、朝から疲れる、やめてほしい。
普段ご飯を食べない、またはウィダーで済ませる私がたまたま食堂に来て…
たまたまご飯を食べようと注文して…
たまたま座った席に総悟がいるなんて。
今日は槍でも降るのかな?←
『はぁ…』
沖田「なんでぃ、人の顔見て溜息なんざ…人をなんだと思ってんだ?」
『朝の幻覚』
沖田「今は昼だろぃ?」
『え、まじ?』
パッと食堂の時計を見ると既に十二時を回っていた。まじかよ。
『じゃあ今日の見廻りさぼれた?やった』
沖田「残念、俺達の見廻りは午後からでさぁ」
『…ジーザス』
総悟の一言で気分をどん底に突き落とされた。
くっそ、土方呪ってやる。←
__見廻り 歌舞伎町__
『あー…暑い眠い疲れた死ぬ蘇生』←
沖田「最後生きかえってんじゃねぇか」
『死ぬと来たら蘇生だろーが』
沖田「いや、初めて聞いた」
ハッ、これだから最近の若者は。←
『なんでこんな炎天下の中見廻りしなきゃなんないわけ?つか土方さんやりゃあいいのに』
沖田「同意見でぃ」
『もー、とっとと終わらせて帰りましょーや』
早く帰って部屋でゴロゴロしたい。
そんなこんなで見廻りを続ける私と総悟。
まあ…ここは歌舞伎町、知り合いに会う確率もかなり高いわけで…
「よぉ、鈴。総一郎くんとデート?」
沖田「旦那、総悟でさぁ」
『会った瞬間殴りたくなるのなんでかな??』
銀髪の天然パーマに死んだ魚の様な目をした男、坂田銀時。
赤いチャイナ服の可愛い怪力少女、神楽。
なんの変哲もないただの眼鏡、志村新八。
万事屋の三人に出会った。
新八「あの、今一人だけ紹介おかしくなかったですか?」
『…気のせいさ』
新八「なんだその間はァァアアア!!!!!!!!」
『うるさい』
18人がお気に入り
「短編集」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サキ - コナンの世界にハリポタの親世代か子世代もしくはその両方がトリップしてくるのがみたいです (2020年5月12日 10時) (レス) id: 9496b1ac6b (このIDを非表示/違反報告)
憐実ばてすと - おもしろいじゃないかああああ!! (2020年4月18日 10時) (レス) id: 82a7914769 (このIDを非表示/違反報告)
灰桜 - こう…主ちゃんがヒロアカの世界トリップして、上鳴君にナンパされてマック行ってイチャイチャです! (2019年8月6日 16時) (レス) id: f94ba228ad (このIDを非表示/違反報告)
灰桜 - もちのろんイチバン右のおホスィ様連打ダゼェェェェェエ!! (2019年8月6日 16時) (レス) id: f94ba228ad (このIDを非表示/違反報告)
灰桜 - ヒロアカァァァア!!!!!!あいざぁせんせぇぇぇぇえええ!!!!上鳴り君も良くないですか!!?上鳴り君との絡みお願いしまあぁぁぁぁあす!! (2019年8月6日 16時) (レス) id: f94ba228ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ