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因みになぜ私が次元を越えてしまったのかと言うと…白の上司が、白が気に入っている人間という肩書きの私に興味を示し、何か面白半分で「トラブル起こしちゃえ☆」と反応を見たいが為に飛ばしたらしい。
白も上司にはキツく言えないらしく、後数分で迎えにいくからと言って電話をきった。
安心して兄さん、私がそのクソ上司絞める。←
『…はぁ』
上鳴「おっ!どうだった?」
『兄が迎えに来てくれるって』
上鳴「よかったじゃーん」
『…まぁ』
席に戻り、食べかけのチーズバーガーを食べる。
うん、美味しい。
『あ、そのシェイク何味?』
上鳴「バニラ」
『一口ちょうだい』
上鳴「ほい。って…え?」
上鳴のシェイクに手を伸ばし、ストローでチューと吸い上げると口いっぱいにバニラの味がする。
『ん〜…うま。どーも』
上鳴「ぇ…あ…」
シェイクを返すと、上鳴はそのシェイクと私を口語に見て顔を真っ赤にした。
『なに?』
上鳴「!?!?い、いまのっ」
『?…あ、もしかして間接キ「!?!?」』
『なになに?ナンパとかしてくるくせに結構ウブなわけ?』
上鳴「そ、れとこれとはちげーだろ!?」
『めんご、私あんまこういうの気にしないんだわ』
上鳴「まじか…」
『だいたい、ファーストキスだなんだ言う奴いるけど、だいたいの人のファーストは親なんだよ。ファーストもクソも親のもんなんだよ』
上鳴「悲しいこと言うなよ!?つかクソはいらなくね!?!?」
『黙れカス』
上鳴「結局そこかぁぁぁああ!!!!」
その五分後白が迎えに来てくれたことにより、私は帰ることができた。
なんか私と上鳴を見た瞬間、兄の後ろに禍々しい何かが見えたのは敢えて知らないフリをしよう。
『んじゃ、ありがとね』
上鳴「また会えたらな!」
『…そーね』
バイバイと小さく手を振って私は白の元へかけていく。
白「じゃ、帰るよ」
『ん、』
白い光が私達を包み込んだ。
次に目を開けた時、そこには普段と変わらない景色が飛び込んできた。
『戻ってきたー…って、学校!』
白「今日休めば?」
『休む!!』
白「そこはもう少し悩もうか」
また会えたら…ねェ。
もう無いと思うけど、もしまた会うことがあったら、その時はダブルチーズバーガーを奢ってもらおうかな。
会えたらの話だけど__。
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サキ - コナンの世界にハリポタの親世代か子世代もしくはその両方がトリップしてくるのがみたいです (2020年5月12日 10時) (レス) id: 9496b1ac6b (このIDを非表示/違反報告)
憐実ばてすと - おもしろいじゃないかああああ!! (2020年4月18日 10時) (レス) id: 82a7914769 (このIDを非表示/違反報告)
灰桜 - こう…主ちゃんがヒロアカの世界トリップして、上鳴君にナンパされてマック行ってイチャイチャです! (2019年8月6日 16時) (レス) id: f94ba228ad (このIDを非表示/違反報告)
灰桜 - もちのろんイチバン右のおホスィ様連打ダゼェェェェェエ!! (2019年8月6日 16時) (レス) id: f94ba228ad (このIDを非表示/違反報告)
灰桜 - ヒロアカァァァア!!!!!!あいざぁせんせぇぇぇぇえええ!!!!上鳴り君も良くないですか!!?上鳴り君との絡みお願いしまあぁぁぁぁあす!! (2019年8月6日 16時) (レス) id: f94ba228ad (このIDを非表示/違反報告)
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