【season3】朝起きたら、トリップしちゃった系【名探偵コナン】

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ソファに腰掛け、注がれたバーボンを口にした。



今度、アパートにあるお酒を持ってこよう。

たくさん余ってるし、昴さんのお酒毎回貰っちゃってるからね……



お酒を飲みながら色々これからの事について話をした。

洗濯とか料理とか、その他諸々……



洗濯は各自やるって感じで……

さすがに下着とかあるからね……ウン。



｢そういえばストーカーの件ですが、仕事場の人たちにもお話しておいた方が良いと思ったのですが……一応、ポアロからの帰り道ということでしたし。｣



確かに……でも……



この事は梓さんや安室さんにはあまり言いたくない。

犯人が分かるまで気を使うことにもなるし、なにより……



安室さんが知ったら、探偵として調べてくれるだろう。

間違いなく仕事を増やしてしまう。



｢いえ……この事は黙っておこうと思ってるんです。少なからず、気を使わせてしまいますし……負担を掛けたくないので。｣



｢まったく貴方は……もう少し、人を頼るべきですよ。｣



そう言うと、呆れた表情をする彼。



｢まあいいでしょう。その代わり……少しでも不自然な事があれば必ず私に言ってください。｣



わかりましたね？と諭すように口を開く。



｢ハイ……わかりました。｣



でも、昴さんが同居しているだけで安心感が凄い。

間違いなくあのまま家に帰っていたら、
こんな余裕は絶対ないだろう。






そうだ、気になることがある。

丁度いい機会だし、聞いてみることにした。



｢そういえば、昴さんって結構自炊されるんですか？｣







｢毎日ではないですが作りますよ。｣




 


｢ ……例えば？｣



｢カレーとシチューと肉じゃがですかね。｣



全部同じようなもんじゃん！！！







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｢他には……？｣



｢後はビーフストロガノフとかポトフとか……｣



煮込み系一筋な沖矢昴である。






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