132 ページ40
____一方その頃、
「お待たせしました、水出しコーヒーです。ごゆっくりどうぞ。」
.
.
.
.
「Aさん、遅いですね……」
食器を洗い、時計を見ながら心配そうな表情を浮かべる梓。
「確かにそうですね……もう、帰ってきてもいい頃なんですが。」
カウンター席の食器を重ねながら会話を続けていると、
パトカーのサイレンが聞こえ始める。
その音は徐々に大きくなると、
数台のパトカーが赤色灯を光らせながら
ポアロの前を通って行った。
「なんだか騒がしいですね……事件でしょうか……?」
梓の言葉に、まさかと安室は目を細める。
「僕、ちょっと外を見てきます。」
「えっ?あ、安室さん!?」
彼はエプロンをカウンター席の椅子へ掛けると、
勢いよく店を出ていってしまった。
558人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
砂糖(プロフ) - もなかさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます!!!よければこれからもよろしくお願いします〜(;;) (8月17日 21時) (レス) id: 066e60113b (このIDを非表示/違反報告)
もなか - 更新いつも楽しみにしてます!いつもありがとうございます!! (8月9日 13時) (レス) @page46 id: 444b93c6f1 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖(プロフ) - NATSUさん» ありがとうございます!頑張ります〜! (8月6日 15時) (レス) id: 066e60113b (このIDを非表示/違反報告)
NATSU(プロフ) - 今後の展開が楽しみです (8月6日 13時) (レス) @page42 id: 01b4412dd0 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖(プロフ) - レモンさん» わ〜!!!ありがとうございます(;;)めちゃくちゃ嬉しいです!!頑張りますね〜!( ˊᵕˋ ) (7月31日 20時) (レス) id: 066e60113b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:砂糖 | 作成日時:2023年7月7日 16時