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「はぁ……」



思わずため息が零れる。



ダメだな……今日はちょっと……



意識しないようにすればするほど、
変に固まってしまうのだ。



洗面台の鏡に映る自分の顔を見て、ペシっと両頬を叩いた。



.



.



.



.



キッチンに戻ると、
安室と梓は冷蔵庫の中身を見てなにやら顔を困らせていた。



「どうかしたんですか?」



「実はハムが残り少なくてですね……」



安室の返答に冷蔵庫を覗いてみる。



確かに……



「これは店を閉めるまでもつか微妙ですね……」



同じく冷蔵庫を覗く梓もまた、眉を下げるのであった。



「____私……買ってきます!」



急に言葉を発する彼女に困惑した様子の二人。

返事を聞く前にエプロンを脱いでしまった彼女に、
安室は声を掛ける。



「え?Aさん……!?」



「すぐ戻りますから。私、行ってきます!」



「でも、今日は暑いですし……買い物なら僕が____」



Aに伸ばしかける手は届かず、空を切った。



「大丈夫です!気にしないでください!」



そんな彼女の声が聞こえたあと、
店の扉は鈴の音と共に閉まってしまった。



「いっちゃいましたね……Aさん……」



「そうですね……」



扉を見つめながら、互いに口を開く梓と安室だった。

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設定タグ:名探偵コナン , 赤井秀一 , 安室透   
作品ジャンル:アニメ
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砂糖(プロフ) - もなかさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます!!!よければこれからもよろしくお願いします〜(;;) (8月17日 21時) (レス) id: 066e60113b (このIDを非表示/違反報告)
もなか - 更新いつも楽しみにしてます!いつもありがとうございます!! (8月9日 13時) (レス) @page46 id: 444b93c6f1 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖(プロフ) - NATSUさん» ありがとうございます!頑張ります〜! (8月6日 15時) (レス) id: 066e60113b (このIDを非表示/違反報告)
NATSU(プロフ) - 今後の展開が楽しみです (8月6日 13時) (レス) @page42 id: 01b4412dd0 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖(プロフ) - レモンさん» わ〜!!!ありがとうございます(;;)めちゃくちゃ嬉しいです!!頑張りますね〜!( ˊᵕˋ ) (7月31日 20時) (レス) id: 066e60113b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:砂糖 | 作成日時:2023年7月7日 16時

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