【season3】朝起きたら、トリップしちゃった系【名探偵コナン】

126【走る緊張】 ページ34

＿＿＿＿翌日、



ポアロのシフト日。

今日は梓さんと一緒にスタート。

安室さんは昼前からの時間で合流だ。



｢では、帰りもここで待ってますね。｣



｢はい！ありがとうございます。｣



鍵を開けて店内に入る。

ロッカーに荷物を起き、エプロンを身につけた。



暑いから、水出しコーヒーは少し多めに作るか……



準備をしていしていると、扉の鈴が鳴る。



｢おはようございます！｣



｢梓さん！おはようございます。｣



梓さんも、ロッカーに荷物を置き
エプロンを身につけてキッチンに入る。



｢早いですね、Aさん！｣



｢いえ、さっき着いたところなので。今日も頑張りましょ！｣



梓さんは返事をするとニコッと笑った。



｢あっ！Aさん今朝のニュース見ました！？｣



｢今朝……ああ！怪盗キッドのですか？｣



多分、梓さんが言いたいのは怪盗キッドの話題だろう。

相当キッドにメロメロみたいだし……



今朝のニュースで、新たな予告状が届いたと報道されていたのだ。



｢そーなんです！！私も現場に行っちゃおうかな〜なんて思ってて……！｣



｢梓さんは本当にキッドが好きですね！｣



梓さんは両頬に手を当てて悶えてしまってる。



｢まあでも、確かにカッコイイですよね！完璧な怪盗っていうか〜…｣



｢ですよねっ！｣



まあでも、確かに……

私も一度は拝んでみたいかも。



そんな会話で本日のポアロの日常はスタートしたのだった。

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