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工藤邸に着き、整理しきれなかった荷物をまとめていた所だった____
___コンコン
二回扉をノックされる。
返事をすると、昴さんが顔を出した。
「荷物整理は順調ですか?」
「はい!後これだけ片付ければお終いです。」
私は残りの洋服を棚にしまった。
「お風呂を沸かしましたので、お先にどうぞ。案内します。」
「いいんですか?先に入ってしまって……」
「もちろんですよ。行きましょうか。」
シャンプーとかのバス用品は出掛ける前に置いておいた。
タオルと着替えを持って昴さんの後を着いていく。
「あ、私の部屋はここですので。なにかあったら呼んでくださいね。」
えーっと、、、
よし、覚えた……!!
部屋数が多いからね……本当に。
そうこうしているうちに、バスルームに着いた。
「では、私はダイニングに居ますので。」
「わかりました、ありがとうございます。」
お辞儀をして、バスルームに入った。
広い、、、
背の低い私は完全に身体を伸ばし切れる。
もはや私の身長より大きいのではないだろうか。
.
.
.
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「最高……」
広いお風呂を一人で占領は贅沢過ぎた。
水気を拭き取り、部屋着に着替える。
ドライヤーで髪の毛を乾かして、ダイニングルームへ向かった。
部屋に入ると、パチリと目が合う。
昴さんはロックグラスでバーボンを飲んでいた。
「Aさんも飲みますか?」
「え、いいんですか?」
「もちろんですよ。今グラスをお持ちしますね。」
風呂上がりのお酒は絶対美味しいだろう。
明日はシフト入ってるし、一杯だけいただこうかな。
彼はグラスを出しにソファを立った。
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砂糖(プロフ) - もなかさん» こちらこそ読んでくださりありがとうございます!!!よければこれからもよろしくお願いします〜(;;) (8月17日 21時) (レス) id: 066e60113b (このIDを非表示/違反報告)
もなか - 更新いつも楽しみにしてます!いつもありがとうございます!! (8月9日 13時) (レス) @page46 id: 444b93c6f1 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖(プロフ) - NATSUさん» ありがとうございます!頑張ります〜! (8月6日 15時) (レス) id: 066e60113b (このIDを非表示/違反報告)
NATSU(プロフ) - 今後の展開が楽しみです (8月6日 13時) (レス) @page42 id: 01b4412dd0 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖(プロフ) - レモンさん» わ〜!!!ありがとうございます(;;)めちゃくちゃ嬉しいです!!頑張りますね〜!( ˊᵕˋ ) (7月31日 20時) (レス) id: 066e60113b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:砂糖 | 作成日時:2023年7月7日 16時