名探偵コナンの世界にトリップしました！って・・・・・・はああああああああっ！？

34．島崎可南子 ページ35

小五郎「(そうだ…
今朝のニュースで見たばっかりだった…！)
あなたは建築家の、島崎…可南子さん。
…そうですね？」


島崎「しまざき…かなこ………？
それが、わたしの名前なのでしょうか…」


島崎 可南子(３３)
　 建築家


コナン「…うん！」


彩乃「大丈夫ですよ！保障します！」


快斗「今朝のニュースクローバーで
やってました！」


島崎「ニュース…
ンッ、………頭が…」


蘭「ねえ、お父さん…
病院に連れて行ってあげた方が
いいんじゃないかな？」


小五郎「うーん、そうだな…」


ー蘭ー

街路


小沢「お待たせしてすみません、
なかなか社長と連絡がつかなくて…
このまま、
クローバーヒルズに向かいましょう…
……っ、あ、あなたは…！！」


蘭「島崎可南子さんですよね？
可南子さん、ここに倒れていたんです…
先ほど、意識を取り戻されたんですけど、
すごくつらそうで…
だから、お父さんが様子を見ていて…」


小沢「………」


島崎「あなたも私の事を、ご存じなのですか？」


小沢「え？ な、何を言ってるんですか、
島崎女史…」


小五郎「小沢さん…
可南子さんはどうやら、記憶を失って
いらっしゃるようですよ…」


小沢「ハァ？
記憶喪失ですって…？
それがあなたの新しい手ですか…？
…だまされませんよ、私は…！！」


島崎「ごめんなさい…
でも本当に、何も思い出せなくて…」


コナン「うーん、記憶がないなんて大変だよね？
まずは病院に言った方が良いと思うんだけど…」


蘭「コナン君の言う通りね…
ねえお父さん、
何とかしてあげられないかな？」


彩乃「だったら…
小沢さん、クローバーヒルズに行く前に、
可南子さんを病院に送り届けるよ。
――――いいよね？」


小五郎「じゃあそれで行くぞ。」


小沢「それは――」


島崎「………！！」


快斗「どうしたんですか、可南子さん？」


島崎「『クローバーヒルズ』という言葉で
思い出したんです…
私は今日、必ずクローバーヒルズに
行かなくてはいけない、という事を…！！」


小沢「なんですって…！？
あなたの出席はお断りしたはずです…
いったい何をたくらんでるんですか…！？
かまいません、毛利さん…
彼女は放っておいて、我々は出発しましょう！」


蘭「そんな、ひどい…」


彩乃「ふーん、小沢さんは記憶喪失の人間を
いとも簡単に見捨てるthe・人間のクズなんだね。」


快斗「小沢さん、最低だな。」

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←33．怪人

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

名探偵コナン＆まじっく快斗キャラ名言（作者的）

バーロー…推理に勝ったも負けたも、上も下もねーよ…by新一

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す