決着 ページ42
百と梅雨のお陰で洗脳から自分を取り戻せた。
私は母の方を見るとかなり悔しそうにしていた。
『もうあなたのあやつり人形なんかじゃない』
母「っ...ならここで皆死ね！」
母が合図を出せば一斉に手下達がこちらに向かってきた。
私達はそれを相手していきそして母の前にたどり着いた。
『親子喧嘩...やろうよ』
母「お前が私に勝てるわけない！」
『今までの私とは...違う！』
母と私は激しい戦いを繰り広げていく。
母は強い。
それは昔からよく知っていた。
稽古でも一度も勝てたことはない。
でも、今の私はあの時の私とは違う。
強くなったし、なにより私には掛け替えのない仲間がいる。
仲間の為にも負けるわけにはいかない。
母「はぁああ！」
『はぁあ！』
技がぶつかり合い辺りには土煙が立っていた。
前を見ると倒れている母がいた。
近くにいくと息はしていて気絶してるのがわかった。
勝てた。
母に勝てたんだ。
その安心感から力が抜けてしまい倒れそうになると後ろで誰かが支えてくれた。
振り返ると相澤先生がいた。
『先生...』
相澤「少し休んでろ」
『...すい...ません』
そこで私は気を失った。
その後病院に運ばれ少しの間入院することになった。
私が気を失った後は警察と協力し残党も一人残らず逮捕できたらしい。
母は特殊な牢屋に入れることになり二度と脱走しないように警戒態勢常にしておくみたい。
ベッドに座りながら窓の外を見ているとノックの音が聞こえて振り返ればA組の皆がいた。
『お見舞い来てくれたんだ』
芦戸「当たり前じゃん！」
蛙吹「気分はどう？」
「ありがとう、体調は大丈夫...明日にでも退院する予定」
切島「けど、良かったな！また全員で集まれて！なっ爆豪」
爆豪「あ？！俺に聞くな！」
上鳴「爆豪も心配してたもんな」
爆豪「あ？！してねぇよ！」
『ありがと、爆豪』
爆豪「うるせ！」
照れ隠しなのか少し頬を赤らめながらいつも通り言うところは爆豪らしい。
その後もみんなと楽しく会話をしているとあっという間に面会時間終了の時間になった。
みんなが帰ったあと窓の外を見ながら一粒の涙を流した。
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-Rei- レイ（休日、平日夜帯浮上中）(プロフ) - *泡姫*さん» 小説が小説してますね…！(((落ち着いた感じ凄くいいですね… (2019年1月27日 22時) (
レス) id: c2a3cfc861 (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - -Rei- レイ（休日、平日夜帯浮上中）さん» コメントありがとうございます！作品を読んでいただきありがとうございますm(_ _)mイメ画も褒めて下さりとても嬉しくて舞い上がっております(〃A〃) (2019年1月27日 22時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
-Rei- レイ（休日、平日夜帯浮上中）(プロフ) - はじめまして！相澤先生の作品、読んでいたのですがどれも好みにぴったりでした！！イメ画のヒーローverがとてつもなく好きです！！そして夢主ちゃん可愛い(ﾉ≧▽≦)ﾉ (2019年1月27日 21時) (レス) id: c2a3cfc861 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2019年1月27日 17時
