変 ページ20
相澤先生が隣でわからない所を教えてくれている。
でも、私は教えてくれてることが中々頭に入ってこなかった。
すぐ隣にいる相澤先生に何故か心臓がうるさく鳴っている原因がわからなくて困っていた。
相澤「どうした」
『えっ』
相澤「さっきから上の空だ」
『別に...少し考え事を...』
相澤「...考え事中に聞くのもあれだが...西宮...まだ言えないのか」
『えっ.....すいません』
相澤「...なら、俺の推測だけ聞いてくれ...お前は元々コウモリの個性じゃないんじゃないか？」
『っ！』
そう言われて私は胸がドクリと嫌な音が鳴った。
先生は勘というか人を見る目はあると思ってる。
観察能力に長けているからこそ私の個性にも疑いを向けていた。
私は隠しとおそうとしていたけどその割にはミスが多くボロがかなり出てしまっている。
それを先生が見逃すわけない。
でも、言うにはまだ私には勇気が足りなかった。
『先生の推測はあってます...でも...まだ言えません』
相澤「俺は信用ないか」
『違います...ただ...』
信用をしていない訳では無い。
むしろ相澤先生に対してはかなり信用している。
最初こそ苦手意識はあったけど今はそんなこと1ミリも思っていない。
ただ、私の心が弱いせいで相澤先生に誤解をさせてしまってる。
私は俯いていると頭にポンと手を置かれて横を見ると少し微笑んで相澤先生は私を見ていた。
相澤「わかった...待つよ...ただ俺も待つのが好きなタイプじゃない...なるべく早くしろよ」
『...はい...善処します』
私を見て微笑んだ先生の顔を見て一瞬時が止まったような気がした。
やっぱりココ最近の私の先生への言い表せないこの気持ちは変としか思えない。
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-Rei- レイ（休日、平日夜帯浮上中）(プロフ) - *泡姫*さん» 小説が小説してますね…！(((落ち着いた感じ凄くいいですね… (2019年1月27日 22時) (
レス) id: c2a3cfc861 (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - -Rei- レイ（休日、平日夜帯浮上中）さん» コメントありがとうございます！作品を読んでいただきありがとうございますm(_ _)mイメ画も褒めて下さりとても嬉しくて舞い上がっております(〃A〃) (2019年1月27日 22時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
-Rei- レイ（休日、平日夜帯浮上中）(プロフ) - はじめまして！相澤先生の作品、読んでいたのですがどれも好みにぴったりでした！！イメ画のヒーローverがとてつもなく好きです！！そして夢主ちゃん可愛い(ﾉ≧▽≦)ﾉ (2019年1月27日 21時) (レス) id: c2a3cfc861 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2019年1月27日 17時
