絶望を味わえ ページ7
集合場所に行けばみんながいて透と三奈が飛びついて来たため私は受け止めきれず倒れる。
涙を流しながら良かったなどと言われると本当にいい仲間と巡り会えたんだなと思う。
とりあえずここから離れようとした時目の前に赤い結界みたいなものが現れた。
切島「なんだこれ...うわっ！」
上鳴「触ってみるか...ぐはっ！」
結界に触れた2人は吹き飛ばされてしまった。
怪我は負ってないようだがここから出られなくなってしまった。
外にいる警察の人もなんとかしようとしていたのだがビクともしなかった。
ﾄﾞﾛｰ「いやぁ主役が揃ったなー...こうなることは想定内だよ」
『っ！...何が目的なの』
ﾄﾞﾛｰ「俺の個性は引力...互いに引き寄せ合う力さ...指をひと振りすれば俺に引き寄せられる...どんなものも」
爆豪「だからなんだってんだ...そんなことさせる前にぶっ飛ばせばいいだけだ」
ﾄﾞﾛｰ「構わないよ...ぶっ飛ばしても...もう個性は発動したからね」
八百万「どういうことですの？」
建物の上から現れたドローは不気味な笑みを浮かべながらこちらに降りてくる。
そして私達の前に降りてくれば空を指さしていた。
ﾄﾞﾛｰ「この結界は半径300メートルを囲っている...そしてそれを解除できる奴はどこかに隠れてる...とあるタイミングでしか解除しないことになってるがな」
相澤「タイミング...なんのだ」
ﾄﾞﾛｰ「俺の個性は発動している...今宇宙からここに隕石が向かっている」
全員「っ！」
瀬呂「そんなの有り得ねぇだろ！」
芦戸「そうだよ！」
ﾄﾞﾛｰ「そう思うのは勝手だが...もうすぐ見えてくると思うぜ...ほら」
そう言われて上を見あげれば確かにこちらに何か向かっているのが見える。
それを見て皆がヘナヘナと座り込んでいくのを見てはドローは笑っていた。
ﾐｯﾄﾞﾅ「アンタも逃げれないわよ...そのヴィランも」
ﾄﾞﾛｰ「俺達は自分の命よりもお前らのその絶望に満ち溢れた顔を見る方が大事なんだよ」
麗日「そんなぁ...」
ﾄﾞﾛｰ「さぁ...絶望を味わえ！ヒーロー共！」
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松宮 悠我 - とてもいい物語でした！ (2019年5月5日 10時) (
レス) id: 9dda0ba0f7 (このIDを非表示/違反報告)
晴明(プロフ) - お疲れ様でした！めちゃくちゃ感動しました。主人公が命をかけようとする強さがすごい良かったです！ (2018年12月31日 5時) (レス) id: 7c8004c578 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2018年12月26日 14時
