謎 ページ1
あれから1ヶ月が経ち私達は平穏な日々を送っていた。
あの事件を巻き起こしたヴィランはいまだに有力な情報は言っていないらしい。
そんなヴィランが唯一言った言葉はあの方のために...あの方に喜んでもらえると言っていたみたい。
その発言からこのヴィランには仲間がいてそれもこのヴィランに命令してる奴がいることは分かる。
そして昨日...そのヴィランが牢の中で亡くなっていたのが発見された。
原因は毒のカプセルを飲んだためだという。
なんでも隠し持っていたらしい。
『なんか...変だな』
相澤「何がだ」
『捕まった時...逃げることも抵抗すらしていないって聞いてます...まるで捕まることを望んでいたかのように...それなのに何も言わなかった...そして自ら命を絶った...何かおかしいと思いませんか？』
相澤「...確かにな」
『この事件...まだ終わってないような...そんな気がします』
相澤「用心はしておいた方がいいかもな」
妙な胸騒ぎがして仕方ない。
私は携帯を置いてはソファーに座ってる消太さんの隣にいき肩に頭を置く。
相澤「心配か？」
『もし...また消太さんが狙われたら.....消太さんが強いのはよく分かってます...でも...』
相澤「心配してくれるの嬉しいが...俺はお前も心配だよ」
『えっ』
相澤「俺だけが狙われたのならもっと違うやり方があったはずだ...それでもあのやり方をしてきたということは俺ともう1人...Aも狙っている可能性は高い」
『確かに...』
相澤「なるべく二人でいるようにしよう...Aがいれば俺も安心できる」
『はい』
消太さんの言う通り。
1人だけを苦しめるのならあんなやり方はしてこない。
私も狙われてるということか。
でも、それなら何故そいつは私たち二人を狙うのか。
その動機がわからない。
謎が増えるばかりだ...。
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松宮 悠我 - とてもいい物語でした！ (2019年5月5日 10時) (
レス) id: 9dda0ba0f7 (このIDを非表示/違反報告)
晴明(プロフ) - お疲れ様でした！めちゃくちゃ感動しました。主人公が命をかけようとする強さがすごい良かったです！ (2018年12月31日 5時) (レス) id: 7c8004c578 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2018年12月26日 14時
