わからない ページ12
リラー先生が相澤先生のことを今でも好きだと聞いて私は心がざわついた。
だから相澤先生に近づいてるんだ。
治癒が終わったため私は教室に戻って帰りのHRを受けて寮に帰った。
いつも相澤先生の部屋に行く前に連絡を入れるのだが今日は入れずに来ていた。
相澤「どうした？連絡無しに来るなんて」
『話がしたくて...』
相澤「わかった...なにか飲むか？」
『いえ...』
部屋の中に入れてもらい相澤先生は椅子に座って私は立ったままでいた。
いつもと様子が違うのは感じ取っているのか特に詮索はせずに私が話すのを待ってくれていた。
『相澤先生は...今でもリラー先生が好きですか？』
相澤「っ！...なんで知ってんだ...」
『マイク先生が教えてくれましたし...リラー先生にも聞きました』
相澤「はぁ...昔の話だ...今はただの同僚だ」
『...同僚ってだけですか？』
相澤「何が言いたい...」
『同僚ってだけで飲みに行くんですか？...マイク先生達の誘いは断るのに...』
相澤「...同僚だが少しは特別に見てる...だがそれに恋愛感情は入ってない...」
『じゃあなんで...私には下の名前で呼ばせないのにリラー先生はOKなんですか？』
相澤「それは...」
恋愛感情がないにしろ特別には思っている。
なら恋愛感情があるはずの私に対して下の名前を呼ばせない理由が私にはわからなかった。
全てが私はリラー先生より劣っていて相澤先生が私よりリラー先生の方を見てしまうんじゃないかって怖くて仕方ない。
言い淀む先生を見ては言いづらいのか、はたまた私の考えが当たってしまっているのかどちらにせよもう辛くて仕方なかった。
『私...もうわからないです...先生の事が』
相澤「柳瀬っ」
私はそう言って部屋を出た。
自分の部屋につけばベッドに横たおり先生が誕生日プレゼントでくれた猫のクッションを抱きかかえる。
(どうすればいいの...)
その頃...学校の中庭に2つの影。
？「これでそろったわ...」
薬師寺「えぇ...これで僕達はお互い手に入れたいものを手に入れれる...」
？「ふふっ...早く明日にならないかしら」
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*泡姫*(プロフ) - ここなさん» コメントありがとうございます！リピして下さるなんてとても嬉しいです(^^)原稿頑張ってください！誤字などは気をつけて直していきます！ご指摘ありがとうございますm(_ _)m (2018年12月25日 20時) (
レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
ここな(プロフ) - この作品がすごい好きで、何度もリピして読ませていただいています。更新が楽しみで仕方がなく、冬コミ原稿落としかけです(汗)これからも更新されるの楽しみにしております。あ、所々誤字があります。 (2018年12月25日 17時) (レス) id: d86714caa1 (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - 神聖なアルコールさん» コメントありがとうございます！外見指定の方がお嫌いでも読んでいただけてとても嬉しいです！意味は知りませんでしたがただたんに泡姫という単語が好きなだけなのでこのままにしておきます！教えていただきありがとうございますm(_ _)m (2018年12月25日 16時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
神聖なアルコール - 外見指定はあまり好きではないけど素晴らしく面白かったです！ところで泡姫ってソープ嬢って意味ですよ (2018年12月25日 15時) (レス) id: ac528e5cb0 (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - りとにゃんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！誤字の指摘ありがとうございます！すぐになおしますね！ (2018年12月25日 6時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2018年12月17日 23時
