2番目でもいい･･･【相澤消太】 (ページ8)

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7話ページ8

お友達とご飯に行くということを伝えて。
私は相澤さんが指定したお店の前に行くと店の前で私服姿の相澤さんがいた。
その姿にドキッとしてしまったのは心の内に秘めておこう。

『相澤さん...お待たせしました』

相澤「いや、待ってない...入るか」

『はい！』

中に入り個室の席にいけばお酒を頼み乾杯する。
たわいもない話をしていてとても楽しかった。
たまに少し笑う顔に心がときめいてしまったりして心がザワつくがそれでもこうして一緒に話が出来て嬉しかった。

相澤「...好きなタイプは彼氏なのか？」

『えっ...うーん...そうなのかな...私もよくわからないんです』

相澤「そうなのか...この人は嫌とかあるのか？」

『うーん...』

そんなことを考えていると個室の扉がバンっと開きそちらを見ると聖司さんが立っていた。
あまりにもいきなりのことに目を見開く。

『どうして...』

柊「GPSで追ってきた...久しぶりだな...相澤」

相澤「お久しぶりです...柊さん」

『お知り合いなんですか？』

柊「相澤は俺の一個下で...同じ雄英ヒーロー科を卒業してる」

『そうなんですね』

柊「帰るよ」

『あっちょっ...ん！』

相澤「っ！」

いきなり私の腕を掴んで無理やり立たせたと思えばいきなり深いキスをしてきて目を見開き肩を押してなんとか離してもらう。

『なんで...相澤さんの前で』

柊「ちゃんと分からせないとな...君が誰のものなのか」

相澤「...」

柊「さっきの質問僕が答えてあげるよ...Aは...ヒーローとは絶対に付き合わない」

そう言って私の腕を掴んでは店から出ていく。
強い力で引っ張られれば何とかついていき部屋につけばそのままベッドに連れてかれベッドにほおり投げられる。

『きゃっ！』

柊「君はすぐにそうやって...他の男を魅了する...いけない子だ」

『そんなつもりじゃ！』

柊「僕だけしか見えないようにしないと...ね？」

『んんっ...やぁあ』

無理やり服を脱がされながらキスをされてそのまま荒々しく体を重ねられた。
翌朝目が覚め隣を見れば優しい顔で寝ている聖司さんがいた。
そっとベッドから抜け出して仕事に行くためにシャワーを浴びる。
その時鏡に写っている自分の体は聖司さんがつけたキスマークだらけになっていた。
手首は強くネクタイで締められていたため跡が残ってしまっていた。
包帯をまいてカーディガンを着れば怪しまれないかな。
支度をしては仕事場に向かった。