5話 ページ6
飛び出したのをみた敵が私を見上げてくる。
敵「飛び出してきたぜ」
敵2「落ちれば俺たちの餌食だ」
『落ちないから...大丈夫！』
体から10丁のアサルトライフルを出しては打っていく。
当たられた敵はふにゃふにゃして浮かんだ。
その敵の体に飛び移りながらさらに打っていく。
緑谷「相澤さん！」
『っ...』
緑谷君の声が聞こえれば私は高く飛び上がる。
そこに緑谷君の超パワーで衝撃波が加わる私は少し遠いところに着水して後ろを見ると敵が中心に吸い寄せられ峰田君のボールで身動き取れない状態になり一網打尽。
私は泳いでみんなに近づく。
『凄いよ！峰田君！緑谷君！』
峰田「まぁな！」
すると横でブツブツと何か言ってる緑谷君がいた。
それを苦笑いしながら見てから周りを見渡す。
私たちの周りには今のところ敵はいない。
蛙吹「これからどうする？」
緑谷「とりあえず助けを呼ぶのが最優先だよ...このまま水辺に沿って広場を避けていくのが最善！」
蛙吹「そうね...広場は相澤先生が敵を大勢引き付けてくれてる」
広場の方を見ると土煙がいくつも見えた。
お兄ちゃんは無理してるのは私がよく知ってる。
知ってるからこそ助けてあげたいけど...私の力では足でまといになるのでは。
震える手を梅雨ちゃんが優しく握ってくれた。
蛙吹「大丈夫よ...相澤先生は強いわ」
『うん...』
緑谷「...行こう...邪魔にならないようにして」
私達は4人で広場に向かって行くことになった。
水で隠れながら向かうとまだお兄ちゃんは敵と戦っていたけどある程度倒していたがよく分からない物を顔につけた奴がお兄ちゃんに向かって走っていった。
それをお兄ちゃんも見て向かっていき肘で溝を狙ったけどそれを手で抑えられてた。
そしてゆっくりとお兄ちゃんの肘が崩れていくのを見ては私達は目を見開いた。
『何...あの個性...』
死柄木「その個性じゃ集団との長期決戦は向いてなくないか？...普段の仕事と勝手が違うんじゃないか...君が得意なのはあくまで奇襲からの短期決戦じゃないか？...それでも真正面から飛び込んできたのは生徒を安心させるためか？...カッコイイな...ところでヒーロー本命は俺じゃない」
お兄ちゃんの後ろには大きな得体の知れない者がいてそいつはお兄ちゃんを叩き潰していた。
私はそいつの下で倒れているお兄ちゃんを見てはいてもたってもいられなかった。
緑谷「っ！相澤さん？！」
蛙吹「Aちゃん！」
『その人から...離れろ』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 109人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
百瀬(プロフ) - 先生の新たな一面が！！(*/ω＼*)ｷｬｰ (2022年8月21日 22時) (
レス) @page23 id: 41d65016a7 (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - 郁さん» コメントありがとうございます！そんなこと言っていただけてとても嬉しいです！これからも更新頑張っていきます(´∇｀) (2018年11月23日 21時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
郁(プロフ) - 凄く素敵な作品ですね！夢主ちゃんもとても可愛くて…、大好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (2018年11月23日 14時) (レス) id: 05db0bf917 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：泡姫 | 作成日時：2018年11月20日 2時
